子供だましにもほどがある。米軍普天間基地の移設をめぐって、鳩山政権はまたまたくだらないことに時間を費やしている。政府方針では名護市辺野古の地名を盛り込まないものの、日米の共同声明では明記するのだという。鳩山由紀夫首相のやることは、万事が万事そうなのである。二枚舌といわれても仕方がないだろう。そんなことよりも、朝鮮半島情勢の動きが目を離せなくなってきており、今こそ危機管理能力が問われているのである。普通の国家であれば、相手がどのような出方をするか予想が付く。しかし、何をしですか分からない国が現に存在するのである。最悪のシナリオも考えておく必要がある。すぐにでも、陸海空自衛隊の警戒レベルを高めるべきだろう。海上保安庁と警察は、工作員の侵入を防ぐためにも、海岸線の監視を強化すべきだ。北朝鮮による拉致事件の前例もあるわけで、直接の武力攻撃よりも、間接侵略の方が鎮圧が難しいし、どこの国かという特定も、一筋縄ではいかないからだ。できるだけ水際で撃退するしかないのである。民主党政治のいい加減さは世界中が知っている。そこに付け込む国があっても、不思議ではないのである。もはや政治主導云々よりも、日本の安全が守られるかどうかは、第一線の自衛隊と警察の双肩にかかっているのである。
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