草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民主党擁護のマスコミを蹴散らすネットの力

2010年05月13日 | マスコミ評

 民主党は政権維持に血眼になっている。それを擁護しようとするマスコミも必死である。しかし、ネットの力はそれを負けてはいない。すぐに反撃に転じるからだ。名も無き国民の方が、スポンサーに気兼ねしているマスコミよりも、正論を吐けるからだ。自由に意見を発表できるネットのおかげで、世論は日に日に反民主になってきている。しかし、えげつないのは、鳩山由紀夫首相が国民に対して、とんでもない嘘をついたのが明らかになったのに、それをかばおうとするマスコミの動きである。米軍の普天間基地移設問題は、5月末には決着がつくことになっていたはずなのに、ここにきてまたまた鳩山首相が、責任を回避するような発言をしている。世論調査でも顕著なように、もはや日本国民の多くは、鳩山政権や民主党の言うことを信用はしていない。そんななかで目下話題になっているのが、民主党の三宅雪子衆議院議員の転倒をめぐる騒動だ。去る12日の衆院内閣委員会での採決時でのことだが、「2ちゃんねる」では自作自演かどうかについて、議論が白熱化している。実際はどうであったかというのは、動画を見れば一目瞭然なのだが、民主党のやることなすこと全てにわたって、国民は腹を立てているようだ。それにもかかわらず、鳩山首相と小沢一郎幹事長が居直り続ける民主党というのは、もはや理解を超えている。

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官僚に喋らせないのが民主党の報道統制

2010年05月13日 | 思想家

 やっぱり火消し役は産経新聞だった。宮崎県で発生している口蹄疫感染で、民主党政治に対しての批判が高まっていることに対して、こともあろうにネットを批判したからだ。小沢一郎民主党幹事長は、朝日新聞などよりも、産経新聞に協力者がいるのではなかろか。普天間基地の移設をめぐっても、辺野古沖の浅瀬案なるものを逸早く報道し、あたかも決着が近いような印象づくりをしていたこともあって、そのときから気になってならなかった。反民主党であるはずの新聞にまで手を突っ込んだとすれば、小沢幹事長もたいしたものである。さらに、今回の報道統制をめぐっては、立花隆が週刊現代で、あらゆる政治的な問題で「民主党が情報操作している」と語ったことが、一つのきっかけになっているのだから、そこにまで斬り込むべきだろう。立花が言っていたことは、政治主導ということで官僚に発言をさせないために、情報が国民に伝わらなくなっていることを、一人の言論人として批判したのだと思う。マスコミはその実態を暴くべきであって、「報道統制のデマ」と簡単に結論付けることは、民主党政治を利するだけではないか。ネットが誹謗中傷しているというより、逆にマスコミが国民の声なき声を誹謗中傷しているのではなかろうか。それだけマスコミが後ろめたいのだろう。しかし、産経新聞もよく書いたものである。だったらば、立花隆を徹底して批判すべきだろう。彼の一言によって、ネットが動いたわけだから。それもせずに、捨て台詞のような記事を書くというのは、お粗末極まりない。

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