草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

鳩山続投を容認した朝日のルーピー社説を嗤う

2010年05月29日 | マスコミ評

 朝日新聞の5月29日付の社説には失望した。どうしても、進歩的文化人のいやらしさから抜け出せないのだろうか。最近は面白い記事が載っていたので少し期待したのだが、今回の社説で全て帳消しである。鳩山政権や民主党政治が、あまりにも酷すぎて、日本の議会政治は重大な試練に直面している。その現実を直視せずに、鳩山由紀夫首相の続投を容認する主張をなぜしたのか、どうしても首を傾げたくなる。即刻鳩山首相が退陣することで、国民の閉塞感は解消されるのである。それもしなければ、国民の怒りはいつか爆発してしまう。鳩山首相がどれだけ国民を裏切ったかについては触れているくせに、「選挙で初めての政権交代」とか言って、悪政の数々をうやむやにするというのは、まさしく国民を馬鹿した議論のすり替えである。ルーピー首相を持ち上げるようなルーピー新聞であれば、誰も手に取らなくなるはずである。しかし、よくぞ書いたものである。民主党にだって、それなりの人材が少しはいるだろうに。どうして鳩山首相でなければならないのか、理解に苦しむ。東大卒という看板が、今回ほど情けなく見えたときはない。鳩山首相然り、朝日新聞の社説を書いた論説委員も東大卒に違いない。勉強ができたからとエリートぶっても、その程度なのである。常識を欠いたエリートが、日本には多すぎるのではなかろうか。まったく付き合い切れない。民主党のデマゴギーのお先棒を担いだ身としては、ついつい自己弁明をしたくなったのだろうが、あまりにもルーピーな社説であり、多くの朝日新聞の記者にとっては、迷惑な話だと思う。

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サヨクに死を宣告した道化役者鳩山由紀夫

2010年05月29日 | 政局

 米軍普天間基地移設問題をめぐって、福島瑞穂社民党党首が、鳩山由紀夫首相から消費者少子化担当相を罷免された。ようやく今になって、社民党も正気を取り戻したのだろうが、時すでに遅しなのである。福島党首を切れば、自分も返り血を浴びるのは当然だが、そんなことにはヘイチャラなのがすごいところだ。国民は呆れて物も言いたくなくなっているのに、「国民からは応援の言葉をいただいていますから」と勝手に思い込むあたりも、もはや常軌を逸している。民主党代表として「最低でも県外移設」とか言っていたのを、真に受けた方が愚かなのである。選挙目当てだというのは、先の総選挙前から、ネット上では常識になっていたからだ。さらに、日本のサヨクにとって深刻なのは、鳩山首相がサヨクぶって、自らパフォーマンスをしたことだ。そして、したり顔に「色々勉強した結果、やっぱり前政権が米国と合意した辺野古沖案しかない」との結論を下したのである。サヨクのいい加減さを、サヨクに成りきった真似をして、国民の前に示したのである。政権発足から一年も経たないにもかかわらず、次々と国民の期待を裏切るようなことを平気でするのは、鳩山首相が道化者だからだろう。国民から嘲られるのが嬉しいのだろう。そうでなければ、ここまでヘマをするわけがない。哀れなのは、とばっちをくったサヨクである。いかに鳩山首相が退陣する事態になっても、サヨクの受けた傷はあまりにも深く、死にいたることは確実であるからだ。とんでもない政治家がいたものである。

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