インターネットが大きな影響力をもってくるのを恐れて、民主党などは、ブログなどの規制を考えているようだ。今でも名誉毀損などの法律違反で取り締まればいいのだし、不穏なことをネット上に書けば、すぐに警察に捕まる。わざわざ厳しくしなくても、結構権力は目を光らせているわけだから、目くじらを立てる必要があるのだろうか。ことさら気にするのは、ネット上の言論戦において、民主党擁護派が守勢に立たされているからだろう。選挙運動でのネット解禁を言いながらも、このままでは袋叩きに遭うのは必至だから、恫喝によって手なずけたがっているのだ。しかも、自分たちのやっていることに鳩山政権や民主党は自信がないから、ついついそんなことを口走ってしまうのだろう。ブログを書いてみて気がついたが、多くの日本人はまともだということだ。よく扇動しているとかいうが、それを行っているのは大手メディアである。とくに酷いのはテレビだ。ネットの場合は、名も無き者の叫びでしかない。拠りかかるべき権威もなく、常識論の域を出ていないからだ。しかし、時には怒ることだってある。民主党のマニフェスト違反に対して、集中砲火が加えられたのは、あまりにもいい加減であるからだ。さらに、ネットの法則というのがあって、民主党のように、きれいごとばかりを言っていながら、実際はそれと裏腹である場合は、断じて許すことができないのである。かつての週刊新潮のようなものである。そんなことも知らずに、規制、規制で乗り切ろうとするのは、国民を信じていないからだ。そんな連中に限って「国民目線」をスローガンにするのだから、チャンチャラおかしい。
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