草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党の支持回復は日本国民が目覚めつつあるからだ!

2012年10月08日 | 思想家

 各種マスコミの世論調査によれば、自民党の支持率が回復しつつある。侵略国家中共を目の前にし、危機に直面した日本人が、国家というものを再認識しつつあるのだろう。すでにその兆候は、ここ数年市民運動の中に芽生えてきていた。日の丸を掲げて、フジテレビやNHKに抗議するなどということは、以前には考えられなかった。已むに已まれぬ気持から、保守派の声なき声が立ち上がったのである。そうした救国の運動がネットを通じて広がり、もう一度自民党にチャンスを与えようとしているのだ。昭和20年8月15日からこれまで、国を憂うる者たちにとっては、鬱屈した日々の連続であった。それを決定的にしたのが昭和21年11月の新憲法の発布であった。これによって、日本な国家としての根本を否定された。菊と刀が分離されたことで国軍は否定され、悲しいかな自衛隊は、天皇陛下から栄誉の大権を与えられることなく、アメリカの傭兵と化したのである。中村武彦は新憲法について「占領政策と一体であり、その下で真の日本的歴史的なものは一切否定されるだろう。日本を支配するのは戦争中の屑箱から這い出した親米自由主義者と親ソ社会主義者の一群であり、民族主義者は踏み潰される」(『私の昭和史』)と危機感を抱いた。しかし、それはもう過去の出来事にしなくてはならない。ようやく日本人が目覚めつつあるからだ。安倍晋三総裁の誕生は、そのための第一歩なのである。


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原発事故収束宣言をしたはずの野田首相の防護服姿を嗤う!

2012年10月08日 | 政局

 とっくの昔に国民からソッポを向かれているのに、パフォーマンスだけは一人前の野田佳彦首相が昨日、福島第一原発を視察した。そこでまず嗤ってしまったのは、防護服と全面マスクを付けてのフル装備であったことだ。全世界に向かって、昨年12月に原発事故の収束宣言をした野田首相は、本心からその言葉を吐いたわけではないのである。去る3日に安倍晋三自民党総裁がそこを訪れたときには、マスクをしただけだったのに比べて、あまりにも仰々しくて「嘘吐きは民主党の始まり」という言葉を思い出してしまった。野田首相は国会も開かず、民自公の党首会談を先送りして「近いうちに解散」と一度口にしたことを打ち消すのに躍起になっている。国民向けのパフォーマンスをやれば、支持が回復すると単純に考えたのだろう。「除染を急がせます」とかリップサービスをし、できもしないことを約束して福島県を後にしたのも、いつもと同じである。環境省から莫大な広告予算をもらっている福島民報や福島民友新聞が、それをトップ記事で扱っても、福島県民の大半は信用などしていないのである。子供たちの健康を守る気がない佐藤雄平知事を指導することもなく、復興予算を平気で別なところに回すような野田首相が、よくぞ平気な顔をして福島県に足を踏み入れたものだ。歓迎されていないことに、野田首相自身も気付いたのではなかろうか。もはや解散・総選挙で国民の審判を仰ぐしかないのである。ジタバタすればするほど、民主党は地獄を見ることになるはずだ。


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