草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍総裁の収束宣言批判で溜飲が下がった福島県民!

2012年10月03日 | 災害

 福島県民の誰一人として、福島第一原発の事故が収束したとは思っていない。「冷温停止状態」とか言ってごまかしているのは、野田佳彦首相や国のお役人だ。自民党の安倍晋三総裁が今日午後、福島第一原発を視察し「深刻な状況であることを感じた。政府は収束宣言をしたが、とても収束したとは言えない状況だ」との感想を述べた。時事通信が伝えたもので、それを聞いた福島県民は、溜飲が下がる思いがしたのではなかろうか。政治がすべきは真実を直視し、国民に情報を開示することである。それを怠ってきた民主党は、安倍総裁の一言で狼狽したのではないか。マスコミの多くは、安倍総裁についても、原発推進者とのレッテルを張っているが、それはまったくの誤解である。「脱原発依存」というのをエネルギー政策の根幹に据えており、それいけどんどんではないのである。さらに、今日の毎日新聞の記事によると、山下俊一県立医大副学長、国の担当者らが秘密会を開き、「原発事故とがん発生の因果関係があるとは思われない」との考えを事前にすり合わせをしていたという。それを呼びかけたのが県だというのだから、民主党元参議院議員の佐藤雄平知事をつるし上げるべきだろう。安倍総裁が口火を切ってくれたことで、福島県民も物が言いやすくなったのではないか。窮状を訴えて、少しでも改善してもらうように働きかけようではないか。


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安倍総裁を中傷する小林よしのりは保守にあらず!

2012年10月03日 | 祖国日本を救う運動

 旅行で今信州の地にあって、思いを新たにするのは、保守の原点は郷土愛にあるということだ。まずそれがあって、祖国日本への愛が生まれるのである。戦後保守の一部に、そうした郷土意識を持たず、アメリカナイズされた新自由主義的な動きがあることは、保守の変質にほかならない。小林よしのりあたりが安倍晋三自民党総裁の健康問題を取り上げて、これでもかこれでもかと批判を続けている。あれなども、よくよく考えてみれば、新自由主義の考え方そのものではないか。完璧な指導者でなければ排斥する。それはあまりにも弱肉強食ではないか。日本人はそうではない。一人の指導者を、皆で押し上げるときに、大きな力を発揮するのである。それがまた、郷土愛にも結びつくのだ。高齢者をいたわり、その教えを守るのは、共同体としての絆がそこにあるからだ。安倍総裁は少年時代を思い返して、そこにこそ、ほのぼのとした日本人の原風景を再確認しようとしている。かりに安倍総裁自身が満身創痍の身であっても、先頭に立つ気力があるのならば、それを応援するのが真の保守ではないだろか。戦後の日本人の自分探しの旅は、安倍総裁が誕生したことで、ある意味決着がついたのではなかろうか。日本中どこに行っても、それぞれの郷土があるのであり、それを人々は誇りに思っているのだ。都会的なセンスのよさを誇る保守は、実際は保守の名に値しないのである。


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