草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

磐越西線尾登駅のコスモス 5首

2012年10月12日 | 短歌

人知れずコスモス揺れし尾登はゴトゴトゴトと磐西線が

降り立てばさみしさつのるコスモスは我が頬風が撫でるがごとく

コスモスよ敗者たりし会津人けれんみのなき人の世もあり

山峡の尾登駅のコスモスはそよそよそよと風を運べり

君知るやみちのく会津尾登の駅のコスモス今が盛りと


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「売国奴」の言葉が飛び交うのは日本が危機であるからだ!

2012年10月12日 | 思想家

 昨日の毎日新聞夕刊の記事で、「売国奴」とかの言葉がネットや週刊誌で飛び交っていることに対して、憂慮の念を示していたのには嗤った。ナショナリズムを煽っているのは、中共であるにもかかわらず、それへの批判は一切せず、何を言っても許される日本人に向けて、リベラルぶったご高説をたれる。戦後民主主義で教育されたマスコミ関係者の言論など、せいぜいその程度なのである。尖閣諸島をめぐっては、中共が多数の工作員を上陸させる可能性が取りざたされている。侵略者に立ち向かおうとする日本人を、排外主義者と決めつけるのだから、まさしく「売国奴」ではないか。しかも、それを書いた記者が取材したのがテレビ芸人の吉永みち子というのも情けない。もっとまともな識者の意見であれば、反論するにも張り合いがあるのだが、こちらも拍子抜けしてしまう。橋川文三ですら今の事態は予想できなかったと思う。橋川は「近代日本政治史抄」において、日本と中共との軍事的緊張などは想定していなかったからだ。だからこそ、「防衛の意識は、むしろ国内に志向される可能性が残される。自衛隊の大戦車機動戦の演習を見るとき、それは一体どこで戦うのであろうかという疑問を禁じえないのはそのためである」と書いたのである。つまり、想定外の出来事が起きているのであり、日本人が国家として身構えるのは、当然の成り行きである。それを直視できないマスコミこそが問題なのである。


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