一昨夜、NHKbsプレミアムで放送された「美の壺」の最終章で紹介されたのが、安土桃山時代の絵師・長谷川等伯の「松林図屏風」(国宝)。
近代日本水墨画の最高傑作といわれている作品。余白を表現するために松林を描いたようにも見えてくる。タイトルにあったように、まさに「黒と白の宇宙」である。
SNSで発信すると、ニューヨークの写真家からは、数年前にNYCで展覧会があったときに観た。“心から感銘した”と絶賛のコメントがあった。美しい、と思う評価はどこも同じのようである。
東京国立博物館 応挙館に飾られた松林図屏風
NHK bsプレミアム「美の壺」より
写真は同番組の映像を複写転載
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