「京菓子展2022」が15日で終わったが、次年につながる残景を随所に見ることができた。今年は「枕草子」がテーマに京菓子のみどころを存分に見せてくれた。来年は、どんなテーマで、どんなヒロインたちが生まれるのか楽しみだ。そのヒロインたちをより美しくより美味しく魅せる脇役にも心ひかれる。今回もそうだった、きっと次回も。
お菓子の紹介はシリーズの最後になってしまうが、このシリーズ三弾も演出の脇侍役を景色として紹介したいと思う。あくまでも私の視点で選んだ景なので不足もあろうが、それはお許しを。
ちょっと不思議な掛軸
皆川淇園の文賛
凌風香満願と書かれた屏風
庭先の行灯がともる
リポート&写真/ 渡邉雄二
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