古ーいMR2のはなし

黒バンパー初期型AW11

完成度

2008-01-21 20:59:21 | その他
打ち合せでベアリングの話をしていた同僚がラジコン好きで、
なんでもラジコンの回転部分にも結構ベアリングが
使われているそうだ。
ノーマルでは真鍮製のすべり軸受けのところをボールベアリング
に変更して耐摩耗性や回転精度を上げるらしい。
「最初から装備されているヤツは無いの?」
考えてからハッとした。

車と同じじゃん。

車は単価が高いからパーツの妥協も仕方ないところだけど
今度のGT-Rはチューニングが出来ないそうで、これは
メーカーお墨付きの完成度の高さと言うことなんだろう。
前述のラジコンに例えれば最初からボールベアリングが
使われているような状態になっているってことか。
そういえば昔、ラジコンのチューニングパーツのカタログで
実車の物をそのまま小さくしたようなサスやタワーバーの
ラインナップを見てマニアックさに感心した事を思い出した。

完成度が高いというのはラジコンならつまらないかも知れないが
実車であれば喜ばしいこと。
だって、ステアリングシャフトがシナるから強化したいと
思っても普通に考えたらなら大変な話で、最初から丈夫な車を
買うしか無いわけだから。
ラジコンも交換できない部品はあるかもしれないけど
事の重大さが違う。


コメント
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