岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

名代 深大寺そば まるよ

2009-09-14 12:32:21 | うどん・そばレポ

朝の築地からおはようございます。
築地は門跡通り、まるよにやってきました。





今日は天ぷらそば。
生蕎麦を使っているので蕎麦の風味が強烈。汁も鰹節がビシッと効いていて極上。
七味唐辛子は浅草やげん掘り。香りが良いですね。
天ぷらは玉ねぎとにんじんのかき揚げ。
サクッといただくより汁に浸して食べたい一品。
他にはわかめ、ねぎとかいわれ。
これが650円と言うのは立ち食いそばとしては安い方ではないというか、むしろ高いんですけど、それだけ価値のある一杯だと思います。

すし屋やまぐろ丼のおみせが立ち並ぶ中、一見地味ではありますが、ある種穴場でしょう。朝から贅沢な一杯。
ごちそうさまでした。
ではでは

【築地門跡会】
【地図】東京都中央区築地4-9-11


■魚河岸三代目のヨメと主人の築地極めつき!買い物散歩


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陳健一麻婆豆腐店 みなとみらい店

2009-09-14 07:24:25 | 外食レポ
先日陳麻婆豆腐に行きましたが、すぐ近くのランドマークタワーの1階に陳健一麻婆豆腐店があります。

・・・パチモン?

いや・・いや・・いや・・・いやいや、中華料理人として本格的な四川料理を日本に伝えた偉大な料理人、陳健民さんを父にして、自身も現在の中華料理人を代表する陳健一さんを捕まえて大変失礼なのですが・・・。

でもぉ~・・・ちょっとこれはストレートじゃないですか?

いいんですか?・・・そうですか・・・はい。


というわけで、麻婆豆腐のランチ。
ご飯はお代わり自由なところまであのお店とそっくり。


主役の麻婆豆腐は唐辛子の辛さは強いのですが、花椒はやや控えめで、あのお店とよりもマイルドな仕上がり。
ただ、テーブル上に香りが強い青の山椒と痺れと辛味の赤の山椒の二つがあり、自由に加えることが出来ます。
そういえばあのお店が葉にんにくを使っていたのに対して、こちらは葱で代用なのが残念。


最初は辛さが強いものの、だんだん物足りなくなってきて、最後は赤い山椒を大量に加えることとなりました。
ご飯も1杯お代わりでかなり満腹。

いろいろと比較してしまいましたが、さすが中華料理の大家、陳健一らしく、本場四川の個性の強さをうまく利用して、日本人好みにアレンジしていると思いました。
また、子供向けの辛くない麻婆豆腐もあるので、子連れの人でも安心です。

最後に、比べるものでもないのですが、比べてしまうと。
本格的な激辛麻婆豆腐を求めるなら、あのお店。
本格風だけどちょっとマイルドな麻婆豆腐を求めるならこちらのお店でしょうかね。

ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ1F


■四川飯店陳建一が提案する大人の厨房


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せたが屋 品川店

2009-09-14 00:17:55 | ラーメンレポ
そういえば最近、家二郎はするものの、二郎に行ってませんねえ。
二郎行きたいなあ・・・なんて言いつつもここは品川麺達七人集、人呼んで「品達」であります。


おなじみのせたが屋なのですが、そういえば「二郎を意識して作った」というメニュー「魚郎らーめん」があります。
「うおろう?」「ぎょろう?」なんて読むかまだ知らないんですよね。
二郎ばりの豚骨スープに魚介類をプラスしたという、まあ、せたが屋さんの二郎ごっごですな。

結構前からあるメニューなんですが、900円という二郎と比べた場合の割高感から食指が伸びず、どうも未食だったんですよね。
二郎が恋しくなった今日こそ頼んでみましょう。

食券を買って、テーブルに着くと、食券を確認に来た店員さんがニンニクの有無だけを確認します。
ヤサイ、アブラ、カラメは無しだそうで・・・まあここは次郎ではなくせたが屋なので、これを頼む時だけ店員さんが二郎っぽくなってもヘンですしね。
ちなみに店員さんに聞いたところ読みは「ぎょろう」が正解でありました。

注文を受けてから太麺をゆで始めるので結構時間がかかて出てきたのがこちら。


うお~見事な背脂ですな。
なりたけも真っ青の脂の量です。
その下のスープは軽く乳化したスープはみりんの甘さがあるものの醤油が強く、かなりしょっぱめ。
ニンニクが勝ってしまっているので魚介系の風味はかなり引っ込んでいます。


こんもりしたヤサイの山の頂にチョコンの座ったニンニク、そしてそれを包囲するように取り巻く分厚いチャーシューが4枚。
迫ってみると結構な迫力です。


しかし、そのキレイな盛り付けも天地返しの前には無力だ!
麺は本家並の太さなのですが、二郎の麺がゴワゴワなのに対して、こちらはうどんのようにモチモチ。
噛み切るのが大変なので結構アゴが疲れます。
二郎の豚に比べるとおとなしく感じるチャーシューですが、スープに浸して、柔らかくなると豚っぽくなってきますなあ。
4枚ありますが、個人的には2枚あれば満足かな?
そしてヤサイは正直この倍はほしいところですなあ・・・ニンニクは少ないと思いましたが、思ったより風味が強く適量と思えます。

それにしても・・・それにしても・・・これを言っていいかどうかなのですが・・・。
二郎は二郎でも大二郎に近い感じ・・・特に麺が・・・。

ハイクオリティの精神で二郎を模したラーメンと、さほど志が高いと思えない模倣店が同じ様なところに着陸してしまったことに二郎の奥深さを感じます。

二郎と言う枠を外せば、大迫力の大盛りラーメンなのですが、二郎に影響されていると公言されているだけに、何かと比較してしまいますね。
自分でも家で作るほど思い入れがあるので、評価もついついシビアになってしまいますな。

ラーメンを作るな、二郎を作れ!
というのが教訓なのでしょうか?
ヘンなところで二郎の偉大さを知りました。
「二郎は二郎という食べ物であってラーメンに非ず」
ごちそうさまでした。
ではでは

【Webサイト】
【ラーメンデータベース】
【地図】東京都港区高輪3-26-20


■【ラーメン】 東京ラーメン せたが屋 2箱


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