富山に到着してまず、電話を一本。
富山出身で古巣M社に勤めるH氏にホットライン。
お勧めは2軒あったのですが、H氏の知り合いがやっているというせからしやにやってきました。
なんとなくやってきた風を装い、カウンターに陣取ります。
まずはビール・・・ってもう今日ビール何本目なんでしょうねえ。
でも何倍呑んでもビールはウマイ!
お通しのポテサラもいい仕事です。
黒豆の枝豆は、注文を受けてから茹でる、茹でたてがやってきます。
写真だとわかり辛いですが、湯気が立って、ホクホクですよ。
シャキッと茹で上がった枝豆、しかも黒豆は味が濃厚で茹で加減も抜群。
塩加減が薄めですが、その代わり枝豆の素性がよくわかります。
この枝豆だけとっても只者ではない!
この辺でおもむろに・・・
「H氏って知ってます?彼の紹介でやってきたのですが・・・」
というと
「えっ!東京で仕事してるHさんですか?」
という話になりまして、彼が前の会社の同僚であることなどを話しまして、場が妙な盛り上がりを見せ始めます。
う~ん恐るべしH氏、東京にいて尚、富山にこれだけの影響力を持っているとは。
真鯖の刺身。
さっぱりして鉄分が多く感じられる背身、こってりと脂が乗った腹身の両方がやってきて、その両方が楽しめる鯖の刺身は最高。
マスター曰く、「しめ鯖はあまり好きではない」とのこと。
そりゃ、新鮮な鯖が手に入るなら、刺身でいただきたいですよ!
ご主人そりゃ、贅沢ですぜ!
新鮮なのもありますが、締め方が重要らしいですね。
確かに自分が釣りに行って、鯖が釣れた時に締め方がぞんざいだと、店で売っている鯖より味が劣ることがあります。
刺身を2切れほど食べたところで、ビールがなくなったので、ここで日本酒に移行。
「せっかく富山なのだから富山らしいお酒が呑みたい」とマスターに散々わがまま言って、出てきたのが名杜氏、横山健次の名を冠した、その名も「横山健次」
すっきりとして重くない、でも日本酒らしさは失っていないというすばらしいお酒。
家に一升瓶があったらついつい呑みすぎて二日酔いしそうです。
続いて出てきたのは、真烏賊の刺身。
釣りの本で
「あおり烏賊の刺身が一番美味いというが、釣りたての真烏賊を食べるとそれは変わる」
というのを見て真烏賊にあこがれていたのですが、本日それに出会いました。
マスター曰く、本当は白身が欲しかったらしいのですが、いいものが市場に無く、その代わりに仕入れてきたとのことです。
いやいや、ご謙遜ご謙遜。
身が固すぎないねっとりとした食感と旨みはほかの烏賊には無いものですな。
そしてわさびでなく、おろし生姜がついてくるところも自分の好みに合いました。
というところで、今度はお酒のほうが空いてしまいまして。
「お代わり君」と告げたのですが、マスターは「こんなのどうですか?」とまた変化球を投げてきまして。
進められたのが、この成政のひやおろし。
生酒とかとは違うのですが、冷やして瓶ごと出てきます。
これがまたストライク!!
いたずらに辛すぎず、日本酒らしい甘さと香りを持ち合わせています。
マスターの
「日本酒の品質を甘い、辛いとか日本酒度とかで計ってますけど、香りだけは表記されないんですよね」
という言葉に納得。
その後H氏の同級生という人もお店にやってきて、お店は変な盛り上がり。
自分はというと、さすがに朝から呑みまくっていたので、この辺でギブアップ。
お勘定をお願いすると、かなりリーズナブルな値段で、こっちが恐縮してしまうほど。
マスター本当に楽しい時間、ありがとうございました。
そしてH氏、美味しいお店を教えていただいてありがとうございます。
富山にはなかなかこれないと思いますが、機会があったらゼヒゼヒお邪魔させていただきます。
ごちそうさまでした。
ではでは
【Webサイト】
【地図】富山県富山市一番町4-27
■成政 雄山錦 純米ひやおろし 720ml
登録しています
富山出身で古巣M社に勤めるH氏にホットライン。
お勧めは2軒あったのですが、H氏の知り合いがやっているというせからしやにやってきました。
なんとなくやってきた風を装い、カウンターに陣取ります。
まずはビール・・・ってもう今日ビール何本目なんでしょうねえ。
でも何倍呑んでもビールはウマイ!
お通しのポテサラもいい仕事です。
黒豆の枝豆は、注文を受けてから茹でる、茹でたてがやってきます。
写真だとわかり辛いですが、湯気が立って、ホクホクですよ。
シャキッと茹で上がった枝豆、しかも黒豆は味が濃厚で茹で加減も抜群。
塩加減が薄めですが、その代わり枝豆の素性がよくわかります。
この枝豆だけとっても只者ではない!
この辺でおもむろに・・・
「H氏って知ってます?彼の紹介でやってきたのですが・・・」
というと
「えっ!東京で仕事してるHさんですか?」
という話になりまして、彼が前の会社の同僚であることなどを話しまして、場が妙な盛り上がりを見せ始めます。
う~ん恐るべしH氏、東京にいて尚、富山にこれだけの影響力を持っているとは。
真鯖の刺身。
さっぱりして鉄分が多く感じられる背身、こってりと脂が乗った腹身の両方がやってきて、その両方が楽しめる鯖の刺身は最高。
マスター曰く、「しめ鯖はあまり好きではない」とのこと。
そりゃ、新鮮な鯖が手に入るなら、刺身でいただきたいですよ!
ご主人そりゃ、贅沢ですぜ!
新鮮なのもありますが、締め方が重要らしいですね。
確かに自分が釣りに行って、鯖が釣れた時に締め方がぞんざいだと、店で売っている鯖より味が劣ることがあります。
刺身を2切れほど食べたところで、ビールがなくなったので、ここで日本酒に移行。
「せっかく富山なのだから富山らしいお酒が呑みたい」とマスターに散々わがまま言って、出てきたのが名杜氏、横山健次の名を冠した、その名も「横山健次」
すっきりとして重くない、でも日本酒らしさは失っていないというすばらしいお酒。
家に一升瓶があったらついつい呑みすぎて二日酔いしそうです。
続いて出てきたのは、真烏賊の刺身。
釣りの本で
「あおり烏賊の刺身が一番美味いというが、釣りたての真烏賊を食べるとそれは変わる」
というのを見て真烏賊にあこがれていたのですが、本日それに出会いました。
マスター曰く、本当は白身が欲しかったらしいのですが、いいものが市場に無く、その代わりに仕入れてきたとのことです。
いやいや、ご謙遜ご謙遜。
身が固すぎないねっとりとした食感と旨みはほかの烏賊には無いものですな。
そしてわさびでなく、おろし生姜がついてくるところも自分の好みに合いました。
というところで、今度はお酒のほうが空いてしまいまして。
「お代わり君」と告げたのですが、マスターは「こんなのどうですか?」とまた変化球を投げてきまして。
進められたのが、この成政のひやおろし。
生酒とかとは違うのですが、冷やして瓶ごと出てきます。
これがまたストライク!!
いたずらに辛すぎず、日本酒らしい甘さと香りを持ち合わせています。
マスターの
「日本酒の品質を甘い、辛いとか日本酒度とかで計ってますけど、香りだけは表記されないんですよね」
という言葉に納得。
その後H氏の同級生という人もお店にやってきて、お店は変な盛り上がり。
自分はというと、さすがに朝から呑みまくっていたので、この辺でギブアップ。
お勘定をお願いすると、かなりリーズナブルな値段で、こっちが恐縮してしまうほど。
マスター本当に楽しい時間、ありがとうございました。
そしてH氏、美味しいお店を教えていただいてありがとうございます。
富山にはなかなかこれないと思いますが、機会があったらゼヒゼヒお邪魔させていただきます。
ごちそうさまでした。
ではでは
【Webサイト】
【地図】富山県富山市一番町4-27
■成政 雄山錦 純米ひやおろし 720ml
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