さあ気を取り直して、昨夜突然思いついたのですが、これから氷見に向かいます。
さて、富山駅に参りましてここから北陸線を高岡まで・・・まで・・・zzz。
(; ̄□ ̄)ハッ!
なんか駅二つほど乗り越し。
これが都内なら、何のことはない、ただ引き返せばいいんですけど、悲しいかなここは北陸線。
富山方面に戻る電車は40分も待たないといけません。
あ~あ~・・・今頃氷見線に乗ってるはずなんだけどなあ・・・。
ということで、40分待って富山行きを待ち、高岡駅に戻って仕切りなおし。
氷見線は、架線のないディーゼル車両が走る路線です。
ここでまた待つこと数十分。
それにしても
本数少なッ!
これは帰る時も時刻表気にせんとなあ・・・。
しばらくの後に、やってきたのは・・・。
忍者ハットリくんがペイントされたハットリくん電車が登場。
どうもこの線の終着地、氷見市出身の藤子不二雄A氏にちなんだものらしいですな。
そして、氷見といえば寒ブリの一大ブランド。
氷見ブランドのコラボレーションと言えましょう・・・ニンニン。
電車内の壁紙にも藤子不二雄A氏のサインが!・・・ニンニン。
天井にもハットリくん、そして車内アナウンスもハットリくんが担当という徹底ぶり・・・ニンニン。
窓から見える富山湾の風景。
中央の海の中にニョキッと生えた岩が男岩というのだそう。
荒波に立ち向かうさまが男らしい、ということらしいですが・・・アレをイメージしてるからじゃないの・・・モッコリしてる・・・アレを・・・すみません下品でした。
このほかにも源義経が雨宿りをしたという義経岩、その義経岩のある辺りは、雨晴という地名がつけられています。
というわけで氷見に到着。意外に近いですね。
漁港に行って美味しいものを食べる前に、とりあえず堤防で釣りをしている人のバケツをのぞかせてもらいました。
小さめですが、鯵が何尾か釣れていました。
ほかにも小さいメジナがつれるそうですが、こちらはみなさんリリースしていますね。
もったいない。
そんな寄り道を挟みつつ、やってきたのが、氷見漁港に隣接する道の駅氷見!
新鮮な魚介類を愛でてから、中の食堂で鰤の刺身定食でビールなんぞ・・・と思っていたのですが、鮮魚屋さんはほぼ全店ソールドアウト、大盛況のせいか食堂も「営業終了」の立て札・・・オーマイゴット!!
いや・・・しかし・・・これは想定の範囲内なのです。
今日は言わば視察。
今夜は氷見の何処かに泊まって、明日の朝再度、こちらにお邪魔するための下見です。
それじゃあ、どこか宿泊施設を探して・・・とは言っても、連休の真っ只中、メボシイ宿は全部満室・・・でもこれも想定の範囲内。
健康ランドとかスーパー銭湯とかがあればそこの仮眠室かなんかで夜を明かせば・・・。
ってこっちの健康ランド夜中の12時で閉店だってよ!!
さてここから予想外ですよ!!
地元の観光案内所や宿泊案内所を尋ねますが、帰ってくるのは一様に「満室です」の答え!!
泣く泣くあきらめて、氷見駅に戻り、氷見線を戻って、高岡、富山辺りで宿を探すことにしました。
せめて何処かの海鮮料理のお店でも開いていないか?見て回ったのですが、どのお店も「支度中」。
開店を待ってたら帰れなくなっちゃうし・・・。
もはや完全にあきらめて氷見では何もせず、ただ帰るだけ・・・途中、ハットリくんのからくり時計を眺めます。
ああ・・・っていうか高岡や富山でも宿見つからなかったらどうしよう・・・。
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しかし、なんと、この後驚くべき急展開!
失意のiwaYohに何が起こったのか!
乞うご期待!
ではでは
■旬のうまい魚をもっともっと知る本
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