今日、FT-2000の Digital Mode のセッティングを PKT 端子で QRV 出来る様にコネクターを変更しました。
インターフェースは、リグ・エキスパート TI-5 です。
今までは、Patch (Mic-In) の RCA 端子にAFを入力して SSB モードで運用していました。
今回は AF を PKT 端子の Data-In (5pin-DIN)に変更です。
AF-OUT (Line-OUT)はそのままです。
これで、FT-2000 のモードは SSB ではなく PKT-U のポジションで PSK / AFSK に QRV する事になります。 MMTTY を使った RTTY は FSK (RTTY-L)です。
何故、変更の必要があったかと言うと、正確な周波数をディスプレイに表示したかったためです。
今まで USB モードで QRV していましたので、自分の正確な送信周波数は、表示周波数に1500Hz (私の場合) プラスしなければなりませんでした。
例をあげると、14.072.000MHz に QRV している局と QSO するためには、FT-2000 のダイアルを 14.070.500MHz に合わせなければなりません。 とても不便です。
PKT モードの場合はディスプレイに表示される周波数を 1500Hz プラスして表示できるのです。
つまり、今まではディスプレイに 14.070.500MHz と表示されていたのが、この変更で
14.072.000MHz と表示出来るようになります (セットモード PKT SFT を +1500Hz に変更要)。
周波数を換算する必要がなくなったと言う事です。
以前使用していた FT-897D は SSB モードでそれが可能でしたが、WDXC サービスに確認したところ、FT-2000 では不可能でした。 改悪と言ってもいいでしょう。
サービスに言わせるとPKT端子で PSK / AFSK を運用する様にしているため PKT モードでないと周波数のシフト表示は出来ないようになっているそうです。
そんな訳で、今回の変更を決意しました。
概ね OK でしたが、PSK で送信すると、ピロピロとモニター音が出ますが出力が出ません。
ゲイン不足です。 インターフェースの中のアッテネータをスルーにして解決しました。
普通インターフェースの内部には、ジャンパーや半固定ボリュームで、ゲイン調整が出来るようになっています。 TI-5 の場合はジャンパーをはずす。
パソコンのサウンド・カードの音量は一定に ( Master も WAVE も 両方とも 70%~80% ぐらいがイイと思います・・・ ) 固定して動かさず、インターフェース側のボリュームでコントロールした方がイタチごっこにならなくて FB です。 出来ればボリュームの位置が 12時くらいになる様に、半固定ボリュームで調整出来ればベストです。
デジタル・モードでは、正確な周波数(自分の位置)が掴めていない人が多く、クラスターに上がった周波数があやふやで、その近辺を探さないとご本尊が見付からない事がよくあります。
ソフト上で、シフト周波数が読めますので、周波数表示を補正していない場合は、ダイアル周波数 + シフト周波数 になりますから、クラスターにアップする際も・・・
14.070Mhz + 1275Hz 等としてアップしてもらいたいものです。
14.071.275MHz にご本尊が QRV している事を意味しています。
周波数補正していない場合は、リグの周波数を 14.069.725MHz に合わせて呼ぶ事になります。 オフ・バンドしていませんよ! 実際に出ている電波は 14.071.275MHz ですから。
かなり面倒ですよね。
補正後はそのまま 14.071.275MHz にチューニングすればいい訳です。
今回の変更でこの悩みが解決しました。
これ程まで神経質に考えなくても 1500Hz ± で OK ですよ。
MMVARI で言うと、私は▼を 1500Hz に置いてダイアルで合わせているだけです。
▼をどの位置に置いて送信しようが、正しい周波数はひとつと言う事です。
オフ・バンドしないように、自分の送受信周波数を正しく把握出来れば、それでいいのです。
【 注 】 QRV(送信) する時のシフト幅は 換算し易いので 1000Hz でも構いませんが SSB の広いフィルター (2.4KHz)で見た場合 1000Hz だと 2 倍の高調波 2000Hz が、フィルターの帯域内に落ちて、通過してしまいます。
誰かがあなたの高調波にダイアルを合わせてコールしているかもしれません。
これは、冗談ではなく、たまにある事です (笑)。
1500Hz、 2000Hz だとそれぞれ 3000Hz、 4000Hz とフィルターの帯域外になりカットされます。
出来れば 1200Hz 以上が安全ではないでしょうか。
フィルター特性のフラットな所が出力も安定します。 フィルターの両肩に近い位置は避けるべきでしょう。 相手が 300Hz 等の狭帯域フィルターで見ていれば関係ない事かも知れませんが・・・
必ずしも狭帯域で見ているとは限りません。
インターフェースは、リグ・エキスパート TI-5 です。
今までは、Patch (Mic-In) の RCA 端子にAFを入力して SSB モードで運用していました。
今回は AF を PKT 端子の Data-In (5pin-DIN)に変更です。
AF-OUT (Line-OUT)はそのままです。
これで、FT-2000 のモードは SSB ではなく PKT-U のポジションで PSK / AFSK に QRV する事になります。 MMTTY を使った RTTY は FSK (RTTY-L)です。
何故、変更の必要があったかと言うと、正確な周波数をディスプレイに表示したかったためです。
今まで USB モードで QRV していましたので、自分の正確な送信周波数は、表示周波数に1500Hz (私の場合) プラスしなければなりませんでした。
例をあげると、14.072.000MHz に QRV している局と QSO するためには、FT-2000 のダイアルを 14.070.500MHz に合わせなければなりません。 とても不便です。
PKT モードの場合はディスプレイに表示される周波数を 1500Hz プラスして表示できるのです。
つまり、今まではディスプレイに 14.070.500MHz と表示されていたのが、この変更で
14.072.000MHz と表示出来るようになります (セットモード PKT SFT を +1500Hz に変更要)。
周波数を換算する必要がなくなったと言う事です。
以前使用していた FT-897D は SSB モードでそれが可能でしたが、WDXC サービスに確認したところ、FT-2000 では不可能でした。 改悪と言ってもいいでしょう。
サービスに言わせるとPKT端子で PSK / AFSK を運用する様にしているため PKT モードでないと周波数のシフト表示は出来ないようになっているそうです。
そんな訳で、今回の変更を決意しました。
概ね OK でしたが、PSK で送信すると、ピロピロとモニター音が出ますが出力が出ません。
ゲイン不足です。 インターフェースの中のアッテネータをスルーにして解決しました。
普通インターフェースの内部には、ジャンパーや半固定ボリュームで、ゲイン調整が出来るようになっています。 TI-5 の場合はジャンパーをはずす。
パソコンのサウンド・カードの音量は一定に ( Master も WAVE も 両方とも 70%~80% ぐらいがイイと思います・・・ ) 固定して動かさず、インターフェース側のボリュームでコントロールした方がイタチごっこにならなくて FB です。 出来ればボリュームの位置が 12時くらいになる様に、半固定ボリュームで調整出来ればベストです。
デジタル・モードでは、正確な周波数(自分の位置)が掴めていない人が多く、クラスターに上がった周波数があやふやで、その近辺を探さないとご本尊が見付からない事がよくあります。
ソフト上で、シフト周波数が読めますので、周波数表示を補正していない場合は、ダイアル周波数 + シフト周波数 になりますから、クラスターにアップする際も・・・
14.070Mhz + 1275Hz 等としてアップしてもらいたいものです。
14.071.275MHz にご本尊が QRV している事を意味しています。
周波数補正していない場合は、リグの周波数を 14.069.725MHz に合わせて呼ぶ事になります。 オフ・バンドしていませんよ! 実際に出ている電波は 14.071.275MHz ですから。
かなり面倒ですよね。
補正後はそのまま 14.071.275MHz にチューニングすればいい訳です。
今回の変更でこの悩みが解決しました。
これ程まで神経質に考えなくても 1500Hz ± で OK ですよ。
MMVARI で言うと、私は▼を 1500Hz に置いてダイアルで合わせているだけです。
▼をどの位置に置いて送信しようが、正しい周波数はひとつと言う事です。
オフ・バンドしないように、自分の送受信周波数を正しく把握出来れば、それでいいのです。
【 注 】 QRV(送信) する時のシフト幅は 換算し易いので 1000Hz でも構いませんが SSB の広いフィルター (2.4KHz)で見た場合 1000Hz だと 2 倍の高調波 2000Hz が、フィルターの帯域内に落ちて、通過してしまいます。
誰かがあなたの高調波にダイアルを合わせてコールしているかもしれません。
これは、冗談ではなく、たまにある事です (笑)。
1500Hz、 2000Hz だとそれぞれ 3000Hz、 4000Hz とフィルターの帯域外になりカットされます。
出来れば 1200Hz 以上が安全ではないでしょうか。
フィルター特性のフラットな所が出力も安定します。 フィルターの両肩に近い位置は避けるべきでしょう。 相手が 300Hz 等の狭帯域フィルターで見ていれば関係ない事かも知れませんが・・・
必ずしも狭帯域で見ているとは限りません。