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QSLを交換しない人々・・・ 

2015-04-14 20:09:00 | Ham Radio
 FT-991 で UHF をワッチする時は、どんなローカル局がいるのかを知りたいと思い、バンドスコープを最大の ±500kHz にしています。 一日を通して殆ど使用されておらず、たまにコールサインをほとんど言わない長距離の運転手、タクシーの運転手などがワッチできます。 メインチャンネルは聞いていませんので、CQ がどのくらいの頻度で出ているのか分かりませんが、以前ワッチしていた時は、一日数回程度です。

 JA6VQA さんが ブログ で、JARL の業務報告 について触れておられますが、会員にとっては大変ありがたい事です。 私の知っている社員の方は当選後、一回もこの様な報告をされていません。 当選のお礼だけ ・・・ 残念な事です。 立候補の際どんな理念を訴えられたのかは知りませんが、彼に投票された方々はそれで良かったのでしょうか?。

 さて、JARL の会員になる利点は QSL の転送サービスのみ、決して安くは無いが、仕方なく会員になっている ・・・ そんな方が多いと思います。 頭に書いた UHF の愛好家にしてみれば、QSL を交換する事がないのですから、JARL の会員になる必要がありません。

 HF に QRV している人達は当然のごとくQSL を交換しますから、仕方なく会員に ・・・ と言う事になります。  つまり、アマチュア無線のライセンス保持者が HF に QRV してこない限り、仮にパイ ( 免許保持者 ) 自体は大きくなったとしても会員の増加は期待出来ません。

 そこで、JARL が考えた事は、2 アマの講習会なのでしょうか?。 しかし、今や HF に QRV する OM ・・・ 特に DX をやっている OM は、全員と言っていいほど 2 アマ以上と思われます。 2 アマを増やせば HF に QRV する局が増え、ハムライフも長続きをする。 ゆえに会員が増えると踏んだのでしょうか ?。 国内交信ならば 3 アマで充分ですから、10MHz、14MHz に QRV したい ( DX を本格的にやりたい ) と考える OM がどの位いるのかは分かりません。

 構図としては、3 アマ → 2 アマ、では会員増に繋がらず、4 アマ → 2 アマでなければなりません。 会員増に繋がらなければ、どんな施策も意味がなく、結果的に粗製乱造に一役買ってしまうだけに終ります。  一番いいのは VHF, UHF 愛好者が魅力を感じる JARL になれれば ( 4 アマを取り込めれば )、大幅な会員増が見込めます。 正直、そんなアイデアは見当たりませんね。

 儲け頭だった、保証認定業務を TSS に委託した時点で 「 お前はもう死んでいる 」 と言う事でしょうか?。 そんな舵取りをした元会長、他役員の責任は重いと思われるが、なんら経営責任も問われる事は無く、それどころか、現役を退いても、いまだに影響を与え続けている様に見えるのは私だけだろうか?。


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