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事実上独立した地域一覧

2017-11-27 00:18:00 | QSL
 Wikipedia に 事実上独立した地域一覧 と言う記事があります。 Wikipedia は物によっては、書かれた時期が古く更新されていないものも多くあるので、データ的には鵜呑みにする訳にはいかないが、取りあえず、便利なお纏めサイト的に見ればいいのではないでしょうか ?( 細かいところは別途検証するとして )。

 コソボが、来年早々ニュー・エンティティーになる らしいとか ・・・ 最近、噂を耳にしました。 上記のサイトを見てみると、

 パレスチナ国 ( E4 - 承認国数 136/193
 コソボ共和国 ( Z6 - 承認国数 108/193
 サハラ・アラブ民主共和国 ( 西サハラ ) ( - 承認国数 45/193
 中華民国 ( 台湾 )( BV - 承認国数 20/193
 ドネツク人民共和国 ( D1- 承認国数 0/193
 ・・・ と続きます ( 全部で 13 ヶ国が記載されている )。

 コソボ共和国 の承認国にはアメリカ合衆国も ( 日本も ) 名を連ねているのに、ARRL は DXCC には未だにニュー・エンティティーと認めていません。 そこに、何があるのか知る由もありませんが、そろそろ動きがあるのでしょうか?。

 コソボが YU8 のプリフィックスを使用していた、独立宣言直後の、2008~9年頃の QSL は数枚もっています。 これは恐らく DXCC 上は駄目でしょう。 

 

 Z6 のプリフィックスを使い出した以降は、いよいよか、と思いを馳せていましたが、一向に動きがありませんでした。

 しかし、ニューに ・・・ の噂を聞いた以上、CFM をサボっていた Z63MED、Z63GD、Z6ØWW、Z6/S52DD、Z6/LZ1BJ、の QSL を一応請求しておく必要があるかなぁ~と考えていたところ ・・・ なんと今日 JARL から到着した QSL の中に、2015年の CQ WW DX Contest CW で QSO した、Z6ØWW の QSL が入っていました。 これで、ニューになった時、慌てなくても取りあえず 1 QSL 確保出来た訳です。 私の DXCC は IOTA と同じく、どこかで 1 QSO 出来ればそれで OK 派ですからひと安心です ( 何時以降の QSO が有効になるのか不明で不安ですが )。

 US CQ のコンテストでは コソボ を country ( US CQ では entity とは言わない ? ) として認めていますのでマルチに計上出来ます。 2008年 2月に独立宣言をして早 10年近です。 現地のハムが、一日も早く世界中で、一人前として扱われる様に応援をしたいものです。 
 
  Z6ØWW
 2015 CQ WW DX Contest CW で 40m CW にて QSO したもの。 OP は OH2BH でした。


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