Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

レイク・クローバー 楡 周平

2020-02-04 00:41:00 | 読書
 楡 周平 の 「 レイク・クローバー ( 上下巻 ) 」 を読みました。 ある島にのみ発生する寄生虫、米軍が密かに、国交のない国へ忍び込み、サンプルを持ち帰り、「 生物兵器 」 として培養しようと、企んでいるが、寄生虫の逆襲にあい、本国に辿り着く前にことごとく死亡する米軍隊員。 特効薬も見つからない ・・・ 。

 こんな本を読んでいる時に、中国の 「 新型コロナウイルス 」 の拡散の話題が飛び込んで来ました。 武漢にあった ? 軍部の細菌学研究所 ? から、何者かが持ち出し、拡散したのではないか?。 となると、このネタでミステリー・フィクション小説も作れようと言う物です。 東野圭吾の 「 疾風ロンド 」 も細菌兵器の話でした。

 この本 「 レイク・クローバー ( 上下巻 ) 」 と 「 新型コロナウイルス 」 が重なったため、あらぬ想像をしてしまいました。 国のトップは都合の悪いものは 「 隠蔽 」 しますので、国民の目は単なる流行病としか映りません。

 世界中の至る所に、戦火の火種をもっておりますが、辛うじて綱渡り的なバランスで、均衡を保っているに過ぎません。 聖人君子のリーダーばかりとは限りませんから、ひとたびバランスが崩れ、「 細菌兵器 」 などを使用すると、取り返しのつかない事態に陥る事になるでしょう。 危険な世の中です。


コメント