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これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

レンタル DVD を借りる

2020-02-09 01:25:00 | ノンジャンル
 久しぶりに、近所の TSUTAYA に行って DVD を借りました。 今まで邦画を借りる事は稀で、ほとんど洋画でした。 TSUTAYA に入ると無数の DVD から何を選んだらいいか毎回悩みます。 先日、「 スターウォーズ 」 を観た時に予告編でやっていた、エルトン・ジョンの 「 ロケットマン 」 が記憶に残っており、まず 1 枚目に選びました。 以前と違って邦画の前で足が止まっている時間が長くなっている、自分に気が付きました。 2 枚目は 「 空母いぶき 」、3 枚目は 「 フォルツナの瞳 」 の邦画です。

 私は本を先に読んでから、映画を観ると肩透かしを食らう確率が高いのではないかと思っています。 映画は 2 時間位です。 小説は丸一日掛かって読みます。 ですから映画では相当数の サイドストーリ をカットしてエキスのみが上手く組み立てられる格好になります。 どうしても映画が本を超えられない様な気がしてなりません。

 「 フォルツナの瞳 」 なんて中途半端にエピソードがカットされ、端折ってる感がありありです。 しかも、ラストシーンは本編と全く違っています。 あのラストを変えるなんて考えられませんでした。 本では最後の 1 ページが面白かったのに ・・・ 。 著者の百田尚樹さんは、脚本家にすべて 「 おまかせ 」で一切口を出さない徹底ぶりだったそうですが、このラストシーンで OK を出したのは解せない。

 いくつか、本を映画化された物を観ましたが ( 映画館ではなくテレビや DVD でですけど )、今のところ、本を超える映画には出会っていません。 今後に於いても、本と DVD を見比べる事があると思います。 私の思いを覆す ( 映像が文字を超える ) 映画と出会いたいものです。 元映画人として ・・・。


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