下の写真は CQ誌 1959年11月号 の広告欄です。 これらの受信機の価格が当時の貨幣価値に換算するとどうなるのか ? 少し調べてみました。
Click 拡大
下図はサラリーマン年収の年次推移です。 1965年からしかありませんので、その先は想像になります。 別途 この資料 ( 2.給料・賃金 ) で推測すると、年収は 27万円位でしょう。 月収は 22,500円となります ( あくまで平均の近似値です )。

受信機の価格は、給料の 1 ~ 5 倍になります。 これでは高校生や新入社員では手が届きません ( 1959年の初任給は、大卒 13,000円 ( 令和元年 21万円 )、高卒 8,200円 ( 令和元年 17万円 )。 これら米軍の無線機を自分が持てるのはいつの日か ・・・ 。 夢は燻ぶり続けます。 しかし、遂に国産機の全盛時代を迎え、一気に米軍ジャンクの人気が遠のいた感があります。
ところが、私の夢は生き続けます。 近年その夢を確かめるように、Hallicrafters SX-28 , Hammarlund SP-600JX とか Collins 75A-4 , R-390A , 51J-4、Drake 4C-line 等を手に入れては、そのメカニズムや重量感 ( 鉄の塊 ) に触れ感激するのでした。

下図はサラリーマン年収の年次推移です。 1965年からしかありませんので、その先は想像になります。 別途 この資料 ( 2.給料・賃金 ) で推測すると、年収は 27万円位でしょう。 月収は 22,500円となります ( あくまで平均の近似値です )。

受信機の価格は、給料の 1 ~ 5 倍になります。 これでは高校生や新入社員では手が届きません ( 1959年の初任給は、大卒 13,000円 ( 令和元年 21万円 )、高卒 8,200円 ( 令和元年 17万円 )。 これら米軍の無線機を自分が持てるのはいつの日か ・・・ 。 夢は燻ぶり続けます。 しかし、遂に国産機の全盛時代を迎え、一気に米軍ジャンクの人気が遠のいた感があります。
ところが、私の夢は生き続けます。 近年その夢を確かめるように、Hallicrafters SX-28 , Hammarlund SP-600JX とか Collins 75A-4 , R-390A , 51J-4、Drake 4C-line 等を手に入れては、そのメカニズムや重量感 ( 鉄の塊 ) に触れ感激するのでした。