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6÷2(2+1) の答えはいくつ

2021-10-31 02:35:00 | ノンジャンル
小学校の時、旅人算や鶴亀算を算数で学びます。 ところが数学 ( 連立方程式 ) で解くと簡単です。 わざわざ小学校で鶴亀算をやる必要があるのでしょうか ?。

 算数の落ちこぼれは、約分 ( 最大公約数 ) や通分 ( 最小公倍数 ) あたりから始まるそうです。 簡単に通過する、ようやく通過する、着いて行けない、に分かれて行く訳です。 孫の小 5 が今これをやっています。 上記の事が分かるような気がします。

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 さて、話は変わりますが、次の計算式の答えはいくつでしょうか。

 6÷2(2+1)= ?

1 孫の小学 5 年生は と答えました。
 小 5 の回答、優先順 1 位の括弧をはずすと 6÷2✕3 と書き換えられます。
 ÷と✕は左から順に計算します。
 間違ってますか ?。 間違っていませんよね。 答えは になります。

2 高 1 の孫の解法は 6÷2(2+1)=  と分数にし 分母の と分子の を約分し 3分の3=1 と解きました。
                                                                                                     
3 私の考えは (2+1)a として上式を書き換えると、6÷2a となります。
 数学では 2a一つの数字として扱います。
 a=32a=6 ですから、6÷6=1 となります。

4 なんとしても答えを にしたいならば 6÷{2(2+1)}=1 とすべきではないのでしょうか ?。

 出題者の意図としては 「 9 」 が正解、「 1 」 が不正解という引っ掛け問題だったわけなのですが、ごれが物議を呼び 「 1 」 が正解という主張する人も多く、長い間 SNS や掲示板で議論を呼んでいた問題です。 

 皆さんは、1派ですか 9派ですか ? ・・・ 数学研究者でも二派に分かれている 様で、 「 定義不足 ( 数式自体の書き方が間違っている )  」 であるとして結論が出ていないらしいです ( 従って でも でも正解と言えます )。 数学遊びは面白いとおもいませんか?。


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