年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか ? 。 突然ですが 多様性 って便利な言葉ですね。 今でもテレビ局は視聴率を気にしている様ですが、若い人は TVer などのアプリを活用し、殆どオンタイムでは観ていないと思います。 TVer は毎週 500 番組を無料で配信しています。 しかも CM が入らないので 10 分弱ぐらい時短が出來、更に 1.5 倍速や 2 倍速で観れるので増々時短が出来るのです。
昔は 「 ひょうきん族 」 「 8 時だよ全員集合! 」 または 「 ベストテン 」 等の人気番組を観てないと学校で話の仲間に入っていけないなど、娯楽の選択肢が少ない時代でした。 ですから視聴率も意味があったと思いますが、今はほぼ意味がないと言ってもいいでしょう。 これも 多様性 です。
ひとつの文化が斜陽になると 「 多様性 ですから 」 と簡単に結論付ける人もいます。 アマチュア無線だってそうです。 今やテレビ業界も斜陽にかかっていると思われます。 WOWOW、Netflix、など有料のコンテンツ(サブスクリプション)、や YouTube など投稿型動画にシフトしている若者が多いと YouTube (笑)で言っていましたよ。 Netflix が一番人気でした。 若年層はテレビを持ってない人も多いと言います。
いよいよ紅白歌合戦にも終焉の時が来る様で、NHK の前田晃伸 会長がその事を匂わせる様な発言をしています。 紅白歌合戦には莫大なお金が掛かるし ( 重厚長大そのもの )、人選も不透明な所が多い ( 反社会的勢力との繋がり )、マンネリ感も免れないなんて昔から言われている事です。 大晦日のこの時間帯に、こたつを囲んで家族一緒にミカンを食べながら紅白歌合戦を観る時代では無くなってしまいました。 これもまた 多様性 の為せる業と言えるでしょう。