孫 ( 小 6 女子 ) が、「 3 学期の最初の算数の時間は、おさらいのテスト 」 あるから、ドリルをしたいと言いました。 便利なものでインターネットのサイトには無料ダウンロード OK の問題集がゴロゴロしています。 何枚かプリントして渡しました。 ネットをウロウロしていたら鶴亀算を見つけました。
小学生には難問である算数と言えば鶴亀算だったと思います。 小学校では代数を教えない ( 最近は 6 年生で少し教えている ) から純粋に算数で答えを出します。 解法には、① 鶴が全部方式と、② 図形による方法と2種類あります。 小学生にはかなりハードルが高い解法です。
中学校では方程式を習いますので鶴亀算なんて簡単な連立方程式で解けます。 つまり数学で解くより算数で解く方がはるかに面倒くさいと言う逆転現象があった訳です。
なんと、なんと、この鶴亀算には公式が存在します。 公式は 「 鶴の数 = 頭の数 × 2 - 足の数 ÷ 2 」 です。 面積や体積が公式に数字を当てはめて解答する様に、上記の公式に数字を当てはめて計算すれば何なく解答出来ます ( 鶴亀算楽勝です )。 因みに足の数が昆虫の様な物には適用出来ません。 あくまで 2 本 4 本の鶴亀算専用の公式です。 この公式は江戸時代の数学者が偶然発見したと言われています。 この公式は学校では教えません。
試しに、例題です。 亀と鶴が合わせて 20 匹います。 足の合計本数が 64 本のとき、鶴は何羽でしょうか。
式 20 x 2 - 64 ÷ 2 = 8 答 鶴は 8 羽