JARL の会費が今月に切れました。 このところアクティビティーが異常に高いので 紙 QSL も多く送られて来るはずです。 無視する訳にはいかないので、継続しようかと迷っていたら、理由は分かりませんが、半年分の 3,600 円の振込用紙が送られて来ました。
今までこんな事はなく、決まって一年分でした。 殆どの QSO がオーバーシーですから、QSL が遅延している事を鑑みても半年ではとてもおぼつかないとは思いますが、我が社のテクニックとしては、とりあえず意図的に 3カ月を空けて ( 今、QSO した QSL は 3カ月以内には届かない ...... 半年以上空けても OK かも知れない。 3カ月以上空けないと新入会にならないため )、入会金 ( 1,000 円 ) を払い、一年分の会費を払うと言うものです。 ケチな考えで 800 円得した ( 門標、IDストラップも新たに貰える ) 気分になります。 実質 1年 3か月延長 ? ( 気分的には )。
特に再開局や新人の場合は、開局と同時に QSO を始めても、 JARL にすぐに入会するのではなく、半年もしくは一年くらい後でいいのではないでしょうか ?。 現状では 最初の数カ月は QSL が殆ど受け取れない状況にあると思われます。
実は会費が切れた会員の QSL カードは、 2 カ月で処理されると規定 ? されている様ですが、この ” ごたごた ” 状況で規定通り処理されている様子もありません ( 過去の印象から )。 ” ごたごた ” 万歳 ❣ 有り難い事です。
【 参考 】 hamlife.jp より < この1年で会員は1,183名減少、QSLカード転送遅延はどうなった? > JARLの令和5年度末「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明 など ..... 非常に興味深い記事が出ています。
会員数は、全体的に 76 歳以上では増加する一方、75 歳以下は各年齢とも減少しており、特に 56 ~ 60 歳の減少が著しい。また 40 歳以下は合算してもわずか 2.5% ( 1,302 名 ) に過ぎず、前年同期より 159 名減少している。一方で 71 歳以上の会員は 448 名増加し 18,649 名と全体の 36.6% となった。
2024 年の JARL 発表によると、島根の QSL ビューローには約 500 万枚のカードが滞留しているという。一方で QSL ビューロー月間処理枚数の実績は 70 万枚程度だ。そのため、会員が国内局向けの転送 QSL をビューローに送ると、相手の会員局のもとへ届くまでに 10 ~ 12 か月かかっている ( 2024 年春現在 )。 外国局向けの QSL 転送作業は年 2 回しか行っていない。 等々 ...... 。
筆者注 元々 BURO には、月に 100 万枚の QSL が届くと言っていたが、そうであれば日常的に滞留カードが発生し増え続けていた事になります。 BURO は SOS を出していたに違いありません。 如何に JARL がどんぶり勘定で、先を見通せる上層部が今まで ( 今後も? )いなかったかが明らかに見えた様な気がします。 諸事は他人事であり、役員は人気投票で選ばれた名誉職と勘違い等 ..... 大いなる齟齬があると思われます。
第 2 JARL を立ち上げたらいいのではないかと、有志の声が度々上がりましたが、IARU は 各国一団体 しか代表を認めていないため、第 2 JARL 論争は消えてしまいます。