最近話題になっている Super Fox/Hound Mode ですが、WSJT-X V.2.7.0-rc4 でどうなるのかやってみました。
現在、ワイドグラフの Bin 数/ピクセルは 3 にして運用しています ( 2700Hz まで )。
それを 6 まで上げると以下のスクショの通り 5000Hz まではカバーしています。 で ..... 例えば SSB のフィルター外の 4900Hz を送信出来るか の問題です。
4900Hz に赤マーク ( 送信マーク ) を置いて送信すると、FT-991A で 21.074MHz の場合、 なんとなんと 21.077MHz にシフトして送信し、パワーも問題なく出る事が分かりました。 受信で 21.074MHz に戻りますので、3000Hz が受信の限界とすれば、それ以上で誰が 何 ㎐ で呼んでいるかは見る事が出来ない事になります ( 多分ウォーターフォールが 3000Hz 以上表示しない ? )。
さすがに下のスクショで見られる様に 5000Hz 止まりで、それ以上はカバーしていない様です。
Super Fox/Hound Mode を使用するには WSJT-X ver2.7.0-RC5 以降のインストールが必要とされています ( 現時点 6/30 00:15 JST ではまだ公開されていません )。 赤い Hound マークが Super Hound に代わるとか ..... 。
Super Fox 側の QRG にも色々と約束事がある様ですが、指定された QRG を聞き、指定された DF の範囲内 で呼ぶだけです。 呼ぶ方は殆ど今までと変わりません。 変わるのはペディション側です。 軽快なパイル捌きが見られるでしょう。