わたしの父
夢で小説がかけるんじゃないかってくらい、複雑で緻密な夢をみるひと。
昔、夢の話をときどき聴かせてくれた。
父がよく見るという、迷路のような古代の地下都市の夢の話は、
のちに、自分も夢の中で迷い込んでしまったくらい。
わたしのみる夢も、映像作家になろうかしら~ってくらい面白いよ。
そして、うちの長男もなかなか面白い夢をみるらしいのだ。
夢をみる分野の脳の構造がきっちり遺伝したのかな。
春には高三の彼。いよいよ進路を絞っていかなきゃいけない時期なのだけれど。
この前、「夢の研究ができる学校もいいなー」と、これまた夢みたいなことを呟く。
ぼそっと呟いてないで、その先を調べてごらんよ。おもしろそうじゃん。
夢の研究家になったりしたら、ぜひ夢の録画方法を発明しておくれ!