時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

久しぶりのミステリー

2019-06-28 | 本 のこと



ディック・フランシス
「大穴」
とっても久しぶりのミステリー。

本との出逢いもまた行き当たりばったり!

ハンドメイドのイベントで
お客様と接していると、面白いことに話があらゆる方向へ。

この日、お客様のご年配のご婦人と私の本革ブックカバーを見ながら本の話に。

ミステリーはイギリス物に限るってハナシにすこぶる共感!
すっかり話し込んでしまった。

その時おばさまに薦められたのが、元騎手のミステリー作家ディック・フランシス。

勧善懲悪モノで、読み終わりがスッキリ!とのこと。

近年、あまりにバイオレンスなのや酷い描写には耐えられない体質になってしまって、
近代のミステリーには手が出せなくなってしまっていたわたし。。

大変久方ぶりにハヤカワ文庫の書棚の前に立つ。

どれも面白いわよ。というおばさまの声を思い出しながら選びました。

さあ、偶然に導かれたミステリー、
久しぶりにミステリー熱に火がつくかな?


きみどりいろ

2019-06-27 | essay


あかるい黄緑を仰ぐ。

ただそれだけで
いきてる って感じる。

あの花が咲くと思い出すひとがいる。

きっと別の場所で同じように見上げてる とわかる。

みえなくても
つながってる。


想いの質量

2019-06-19 | essay


想い には
質量があると思う。

みえないけど。

重い想い
軽やかな想い

それぞれのみえない重力。





うつくしいものを見て
ああ、きれいだなぁ。。。
と思う。

みせてあげたいなぁ
と思う。

みえないけれど
重いもの。
みえないけれど
だいじなもの。


ココロをザブザブ洗う

2019-06-15 | MUSICのこと
何があったわけでもなく
ただ ココロがザワザワと波打つ。。。

何でもない一枚の絵に
我知らずなんだかなみだが溢れてくる。

そんな時って、きっと誰にでもある。

歳を重ねてからは、感受性が強いことは長所だと自分では思うようになったし、
そういうココロのヒダの内を
側のヒトに同じように理解してもらおうとも
今はもう思わない。

いいオトナのくせに
dreamer でセンチメンタリストだってことも自覚してる。

それでも時々、ウェットなキモチを持て余し
ココロの湿度を今すぐに下げたくなることがある。

そんなときに、私にすごく有効な処方は・・・

澄んだアンドレア・ボチェッリの歌声。

イヤホンで大音量でボチェッリを聴く。

ココロをザブザブ洗って
イタリアの晴れた空みたいに
カラッと乾かしてくれる。

彼の唄うサンタルチアもいいな。

自分に有効な対処法は自分にしかわからないもの。

セルフメンテ、時には必要です。

また来日してほしいな。

彼の歌声が、みえない波動になって自分の体を通り抜けていくあの感じは、他のライブでは体験したことがない。

さあ、外は雨だけど
カラッとココロの湿度を下げてもらったところで

もうひと仕事、がんばろう!





「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」東京ステーションギャラリー

2019-06-12 | 展覧会・アート のこと










もうすぐ会期終了のルート・ブリュック。

写真撮影がワンフロワーだけ許可されていて観たり撮ったり忙しい。

近頃、撮影が許可されている展覧会が増えた。
シャッター音の洪水の展覧会。。。

撮っていいとなると
撮らずにいられないもので。。。 

それでも一切撮らずに
静かに鑑賞している人ももちろんいらっしゃるわけで。

本来そうだよね、って後ろめたく感じつつ色合いや構図が素敵すぎてカメラを向けてしまう。
本能で厳選して撮ってはいるけれど。

撮っていい日を曜日で限定するとかしたらいいのにな。

そうしたら、撮れる日と撮れない日、二回来館するんだがな。

じっくり観たいし
じっくり撮りたい

何はともあれルート・ブリュック、すきだ!

東京ステーションギャラリーにて今週日曜まで!(2019. 6.16まで)
「RUT BRYK: Touch of a Butterfly」


ホタルブクロと童話

2019-06-08 | 本 のこと


雨上がりの朝の公園をさんぽしてたら
ホタルブクロに出会った。

ホタルブクロを見るたび
条件反射的に子どもの頃に読んだ児童書、
「大きい一年生と小さな二年生」を思い出しちゃう。

ホタルブクロがとても印象的で、
本を読んだのち何年も経ってから実物を見た時、
とても感慨深く思ったことを
よく覚えている。

以来、ホタルブクロが咲いているのを見るたびにあの本の表紙を思い出すのであーる。

しかーし、
ストーリーはどんなんだったかなぁ。あのふたりのキャラは記憶に残ってるけれど、お話の展開は忘れちゃってる。

今でも本屋さんに並ぶロングセラーのあの本。

以前、娘が小学生の頃に薦めて、図書館で借りたこともあったような。。。

今度図書館で読んでみようかな。

「大きい一年生と小さな二年生」

調べたら、作者は古田足日氏。

「おしいれのぼうけん」と同じ著者だったのね!知らなかった。

こちらも名作絵本。
幼稚園で子どもたちに読んで
います!

額アジサイが連れてくる想い出

2019-06-04 | essay


額アジサイが咲き始めました。

紫陽花は母のすきだった花。

なかでも青い紫陽花がすきだったよね。

それに、額アジサイ。

一緒に散歩しながら
その名を教えてくれたのは
わたしが幾つの頃かしら。 

6月。

だいすきなアジサイの季節に
空の青に融けてしまった母。

紫陽花の花は大きいからきっと空の上からも見えるね。






守り神?

2019-06-02 | essay


ある日、神社にて。

ふしぎな曲がり方してるなぁ
って何気なく撮ってから気づいた!

一つ目妖怪現るーー!

参道を行き交う人々を今日もじぃーっと
みてるのでせう。 

守り神かもねぇ。


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