時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

1月の太陽

2020-01-31 | essay


あまりにも暖かい1月の終わり。
ちょっと寄り道してヒナタボッコ。

ここはわたしのすきな場所。

水面は季節外れの強い日射しにキラキラと光ってる。

メタセコイヤ並木の下で
背中を太陽に炙られながら
首が痛くなるほど高い高い木を見上げる。

勝手に移り行く思考は
そのまま自由にさせておこう。

心配事のあれやこれやは
放っておいて
太陽に焼いてもらえばいい。








周波数

2020-01-23 | essay

おいしいモンブランをひとくち 食べたとき。

おいしいごまめ(田作り)をこしらえたとき。

いいお湯のお風呂に浸かったとき。 

あの花の香りを嗅いだとき。

日常のいろんな場面で
亡き母を想う。

ああ食べさせてあげたい。
ああ温泉に連れて行ってあげたいな。

母がすきだったものを
わたしはたくさん知っている。

きっと
すきなものが似ているのね。

同じ周波数の感度を持っているのだろう。

もうすぐ母が一番すきだった花が花屋さんに並ぶ季節。

遠いあの町で、
母が呼んでいるのかな。

叔父や叔母にもしばらく会っていないし、
あの町が呼んでいる ような気がするなぁ。

旅に出たくなる春。
母の生まれたあの町をふらっと訪れてみようかな。


おんな8人

2020-01-20 | essay


昔の会社仲間で新年会。
恒例のおんな8人。

年に一度8人で集まるようになったのは、震災後久しぶりの再会以降のこと。

20代前半熱い時代を共に過ごした仲間たち。
それぞれに別の道へと会社が散会して以降、結婚やら卒婚やらそれぞれにたくさんの出来事を経て大人になった。

あの頃も一端のおとなのつもりでいたけれど、今ここから眺めて見ると、なんて硬い青い若い時代だったこと!

いつの間にか全員50を越えた。半数はアラ還だ。

皆に共通しているのは、それぞれの仕事に向き合う姿勢と、いつの時でも人生をたのしむ気持ち。

そして、こうして集まるとたちまち20代にタイムスリップできるってのがいいんだなぁ。

面白いことに、同じ日に
同じく当時の会社仲間の男子連中もキャンプの打ち合わせに集まって飲んでいた模様。
タイムリーに、ライブへのお誘い連絡が来て判明。

しかし真冬にキャンプとは。。。
彼らも健康なオジサンで何よりだ。

30数年経っても集える仕事仲間に出逢えたことに、みんなが元気で笑い合えることに、ナニモノカに感謝したいキモチである。

次は女子温泉旅を企画中!







光を放つ言葉

2020-01-18 | 本 のこと
「科学が進歩するほど人類の存在が危うくなる」

岡潔氏のコトバ。。。

数学者・岡潔と
小林秀雄の対談。
「人間の建設」新潮文庫

文庫の帯のコピーに納得!
「史上最強の雑談」!

この対談は1965年のもの。
天才は先を読む力にも長けているのだなぁ。。。

これは大切に読みたい、上質な正に「最強の雑談」の一冊です。








つぼみ

2020-01-14 | essay
今年も暖冬すぎてまたいろんな花の開花が早まりそう。


公園の沈丁花がもうつぼみをつけていた。
あと少しで開きそう。

10年くらい前までは
自分の誕生日がくる頃が開花の目安だったんだけどな。
ひと月近く前倒しになりそう。

この温暖化を人類がとめることができるか否かは、この先10年にかかっているという。。。

10年なんて矢の如し。
明日みたいなもの。

政府は、カジノなんてノンキに作ろうとしてる場合じゃないよ。
もっともっと環境問題に眼を、こころを向けていただきたいものである。。。

危機感が無さすぎてぬるま湯のカエルにならぬよう。。

自分自身も気をつけよう。

ひとりひとりができることからひとつずつ。



マンゲツ

2020-01-12 | essay
夕べの満月は見そびれてしまったけれど
青い空に綻ぶ黄色いマンゲツならみたよ。







公園のマンゲツロウバイ。
もうこんなに咲いているとは!

やっぱりかなりの暖冬なんだな。。。

ちょっとよりみち。
束の間、淡いあまい香りに包まれて別世界気分でありました。



同じ船

2020-01-08 | essay

幼稚園には、案外多国籍な子どもも多い。

お絵かきしながら
園児たちと話していたら
「ぼくは ちゅうごくじんだよ」
「ぼくは かんこくじんだよ」
「○くんは にほんじんでしょ?」というやりとりが聞こえてきた。
「せんせいは?なにじん?」と聞くAくんに
「せんせいは ちきゅうじんだよ」さらりと答える。
ウルトラマンがだいすきなAくん、目を輝かす!
「ちきゅうじん!?」

「ね?みんなおんなじ地球生まれでしょ?みーんな同じ地球人!」

環境破壊の進む私たちの星。
国でくくってる場合じゃない。

みんなで同じ船に乗っているんだもん。

沈没しちゃわないように
みんなで大事にしなくちゃね。

みんな同じ地球人!

これからの地球を守っていく子どもたち。
こころがやわらかい幼いうちに
世界平和を日常の中で刷り込みたいと密かに目論んでいるわたくしであります。笑。


湖畔

2020-01-05 | essay





湖畔のホテルで新年会。

高校からの旧友たち。
久しぶりにあってゆったり過ごす。
近年はなかなか時間が合わなくて
年にほんの数回しか会えないけれど、
会えば気持ちはハイティーン!?

互いに体を大切にしなきゃいけないお年頃。
無理のない範囲でがんばろう!




初日の入り

2020-01-01 | essay

今年も初日の出ではなく!
初日の入りを眺めに。

日が沈んだ後、一瞬富士山がほんのりピンクに染まる。
うつくしいなぁ。

元旦はなぜだかよく晴れるね。

今年は災害のない穏やかな一年となるよう、祈ります。。。





メッセージ♪

コメント欄は設けておりません。お便りはこちらからどうぞ♪

ブログ村

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
にほんブログ村

心象風景写真へ。

人気ブログランキングへ