時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

2019年☆令和元年

2019-12-31 | essay
毎年思うことだけれど
歳を重ねる毎に、時間が加速しているんじゃなかろうか?

2019年
令和元年も今日1日で終了。
なんというスピード。

今年はお陰さまでものづくりのイベントがなんと7つ!
常に次の開催時期に追われていたせいか気がついたらもう12月!という感じでありました。

(ハンドメイドは別ブログがあるのでここではあまり触れていません。悪しからず!)

家業の店番・保育士・制作活動の三本柱のバランスをとりながら
今年もたのしく過ごすことができました。

たくさんの出逢いに、支えてくださる方々に、ココロより感謝いたします!

しかーし、反省点も多し!!!

あたらしい年は反省点を生かしてもっとステップアップできたらいいなと思います。

一生 勉強です♪

今年も「時間のしずく」にお立ち寄りくださりありがとうございました。
振り返れば、ブログ開設からなんともう10年!?
はやい!人生は短い!恋せよ乙女?

「時間のしずく」は、一方的にすきなこと、想うことを綴るブログです。

今後とも気が向いた時にぶらっとお立ち寄りくださいませ。

どなた様もよいお年をお迎えくださいね。





「夢見る帝国図書館」中島京子著

2019-12-29 | 本 のこと
年の瀬に、今年のNo.1な本に廻りあった。

最初から最後までぎっちり魅惑が詰まってる。

ゆるりと入り込んだ庭は、
どこまでも拡がる深い秘密の花園だった!
という感じ。

古い建築物の持つ深い歴史、その重み、積もった時間。。

それぞれの場所、それぞれの土地。
今見えているものが全てじゃない。
沢山のみえない時間が、みえない足跡がそこに積もって今がある。。。
それは当たり前なことなのに、
わたしたちはつい、目に見えるものだけを頼りに日常を送ってしまう。


「夢見る帝国図書館」中島京子著

だいすきな古い建築物
「国際子ども図書館」と
上野界隈が物語の舞台です。

この本は後世まで永遠に残ってほしい。
純粋に読書するたのしみを
思い出させてくれる一冊!

本がすきなひとは
ぜひご一読ください!



コドモ寄り。

2019-12-27 | essay
わたしは、おとなだけど
多分かなりコドモ寄りなニンゲンだ。

少々多感的過ぎなドリーマーだと自覚している。

夢見がちな言動は大人の社会ではセーブしているけれど、
幼稚園のシゴトでコドモたちと遊んでいる時にはドリーマーなコドモのわたし、全開。である。

夢みたいなことを
普通に会話できるって
なんて気持ちいいんだろう!

つくづくわたしの中の「コドモノワタシ」は解放を望んでいるのだろう。
シゴトで解放とは、これ如何に。。。という気がしないでもないが。

冬休みに入って、預かり保育の子どもも少人数なので
ひとりひとりとたっぷりココロをつなぐことが出来る。
このシゴトはこうでなくちゃなぁ。。。
と改めて想う。

表面的に手をつなぐだけじゃだめなんだよ。
ココロとココロをつなぐことで
その子の、そのニンゲンのほんとうが伝わる。

この世に生まれてまだたったの三年から六年の子どもたち。
園の中での、束の間のココロとココロがつながる時間を
たいせつにたいせつに紡ぎたいものである。






我が家のシェフ

2019-12-26 | essay


クリスマスの晩、シゴトから帰ったら、いい匂い。

我が家のシェフ、次男Kが
すっかりご馳走をこしらえてくれていた!

家業の職人修行中の彼には
時々、夕飯をお任せすることがあるのだが
これはこれはなかなかの出来映えである。

チキンの照り焼きオーブン焼きと、牛肉のパエリア。

パエリアなんて作ったことないよ、おかあちゃんは!!

現代は、どんな料理でも簡単レシピがネットでなんぼでも紹介されているから、ハードルが低いのでしょうね。

彼は「旨そう」と思えたら難なく取り掛かる。
パエリアはホットプレートでつくれるのかぁ!

いろいろとややこしい真ん中っ子次男、21歳と1ヶ月。
我が家の自慢のシェフである。

あー!美味しかったー!
ご馳走さまでした。


シュトーレン

2019-12-24 | essay




10年以上前に、てしごと仲間から手ほどきを受けた
「シュトーレン作り」!

街がクリスマスめいてくると、やっぱり食べたくなります。

今まで、完璧に出来上がったことはない!

それでもそれなりに美味しいー。

今回は二次発酵中にのっぴきならない用事ができ、
なんと40分余計に放置するはめに。。。

それでも美味しいシュトーレン。

今夜はクリスマスイブかぁ。

子も大きくなると、イベント感も全くなし。

それでも恒例のブーツを屋根裏から出して、お菓子を詰めよう。

末っ子の成人まで続けようかな。
ささやかなクリスマスっぽいこと♪

どなたさまも温かなクリスマスを!!





あたたかいライブに浸る。

2019-12-22 | MUSICのこと






恵比寿ガーデンホール
高野さんのライブ。

素晴らしい!

そして、ギタリストとしてステージに立つママラグ田中氏のギターテクはもちろん、コーラスが極上すぎ!
ゴージャスでありました。

そして、高野さんのライブはいつもとてもあたたかいのだ。

熱いライブでなく、あたたかいライブ。

心地よい温度だから、きっとまた行きたくなるんだなぁ。



似ている音

2019-12-14 | essay
玉こんにゃくの甘辛炒り煮。
娘の好物なのでよく作る。

砂糖、醤油、みりん。
ごま油を少々。

水気がなくなって照りが出始める頃、
焦げないように菜箸でくるくるとかき回す時に出る玉こんにゃくとステンレス鍋の摩擦音。
これがなんともフシギな音で、
個人的にたいへん面白くて必要以上に音を立ててみたりする。

これは何か懐かしい音に似ている。。。
ハタ!と思い当たってしまった!

これは、昔のムーミンアニメで
ニョロニョロが大群で歩く音ではあるまいか?

きっとそうだ。
記憶の中のあの音と酷似しているんだ。

急いでこしらえているはずの夕飯時、玉こんにゃくをぎゅるぎゅる云わせながら、押し寄せるニョロニョロを想う。

うーん。我ながら、シュールである。





ねこ

2019-12-10 | essay
夢をみた。

母が住んでいる家らしい。

母はまだ布団にくるまって
よく眠っているようだ。

雨の降る窓から猫が帰ってくる。

母の猫らしい。

「そうかそうか、寒かったなぁ」と、猫を抱き寄せる。

虎毛の毛足の長めの大きな洋猫だ。

太いしっぽが雨に濡れている。

猫を抱いたまま洗面所へ行き、
驚かせないようにドライヤーのスイッチを弱風にいれ、そっと猫の毛を乾かしてやる。

猫の重み、毛並みの手触り。
懐かしいな。猫をまた飼いたいなと感じている。

知らない家。
知らない猫。



それなのに
亡き母が眠っている。


夢とは
つくづくフシギなものだ。

束の間の猫の感触が
まだこの手に残っている。







ジョン・レノン

2019-12-09 | essay
12月8日は
ジョン・レノンが40歳で亡くなった日。

その時わたしはビートルズを聴きだしたばかりの15歳。高校一年生。
ジョン・レノンの衝撃的な死を知ったのは、授業中だった。

地理の教師が、教室に入るなり「今朝、ジョン・レノンが殺されたニュースを聞いて…。今日はボクは授業ができません。」
と断言して、ビートルズの素晴らしさ、ジョン・レノンの偉大さを熱く語ってくれたのだった。

ちょっと風変わりな先生だったけれど、あの日の真っ直ぐな情熱は、今でもココロに焼き付いている。

Love and peaceを
唄で訴えていたジョン・レノン。
彼が今も生きていたなら。

世界はもっとよい方へと
導かれていたのではないか。。?

Imagineを聴くたびにそう思ってしまう。






導かれた?

2019-12-06 | essay



行きたい店があって 初めての道をどこまでも自転車で走る。

12月らしくない暖かな陽射し。
空は青く、雲は形を変えていく。
なんて気持ちのよい自転車日和なんでしょー 
なぁんていい気分で
どこまでも走って
走っても、走っても着かない。

景色はどんどん開けてきて、
なんてのどかな田園風景。

そこでやっと、
あれ?道間違えた?
と気付く。
方向音痴あるある だ。

さて。ここはどこ?

前方に大きな商業施設が見えてきた。
ひとまず、行ってみよう。

これはこれは。
産地直売の大型店だ!

数日前から、地元で採れたキウイがどっかで売ってないかなぁ。。とココロの中で思っていたところだよ。

果たして。。。

野菜も果物も新鮮なものがどっさり並んでいる!
欲しいと思っていたキウイもたくさん!

宝の山に導かれたー。

すごいことだなあ。
迷ったんじゃなく、磁石に吸い寄せられたんだな。

いい野菜も沢山買えてほくほく気分で店を出て、そこでやっとMapを見たら
目的地よりも相当遠くまで来ていたとわかり仰天。
どんだけ走ってきたんだ!?

軌道修正の後、目的地にも立ち寄り、無事に帰宅できましたー。
サイクリングでココロもカラダもリフレッシュ?












白いおつきさん

2019-12-04 | essay



しろいおつきさん

陽が暮れる前に空におつきさんを見つけると
何故だかいつも  
言うに言われぬ不思議な気持ちになる。

太古からの営み。
月の満ち欠け。
潮の満ち引き。
空の色、雲の流れ。

ニンゲンも自然の
ほんの端っこの一部に過ぎないことを
忘れてはいけないよなぁ。





ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

2019-12-01 | 展覧会・アート のこと


東京都現代美術館
ミナペルホネン/皆川明 つづく






皆川明さんのデザイン。
ものづくりへの姿勢。

とてもすきだなぁ。

まだまだ手が届かないけれど
ミナのコートが似合うかわいいおばあちゃんになりたいな。

展覧会「つづく」は
2020年2月16日まで🎵













メッセージ♪

コメント欄は設けておりません。お便りはこちらからどうぞ♪

ブログ村

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
にほんブログ村

心象風景写真へ。

人気ブログランキングへ