猫じゃらしも秋の装い。
というか、立冬過ぎたから
もう冬なのね。
この広い空き地。
更地になってから春がきて
夏がきて野草や野花の緑の楽園だったけれど、気がつけば色のトーンがすっかりベージュ系。
四方に柵がありヒトは入れないようになっているけれど、
このまま生態系が整うまで空き地として放置されていればいいのになぁ。と子ども目線で想う。
なんなら、「空き地」として開放してくれたらもっといい。
今の子どもは、暮らす街の中にあるなんにもない空き地で遊ぶ経験はほぼないんじゃないかな。
自由に草むらをかき分けて虫探しをする楽しさ、草や実でままごとをする楽しさ、知らずに育つのはもったいないなぁ。。。
わたし個人の勝手な見解だけれどね。
子ども時代の経験は多様な方がいい。
決められた場所、決められた方法でしか遊べないのは、能動的な遊びとはいえないもの。
時代。。。
と言ってしまえばそれまでだけど。
入れない空き地を前に、
もどかしさを覚えるわたしはオトナになりきれないままおばさんになっちゃったんだな。
と実感する秋の夕暮れ。