リラックスしている時ってのは、ココロがニュートラルな状態なんだな。
生きていれば
かなしみに絡めとられるときもあれば
煩悩に引っ掻き回されるときもある。
時に訪れるニュートラルなココロの状態を歓迎して楽しむ。
五感も「素」の状態となり、
あらゆるものがココロに素直に入って来る。
そして、あたらしいものが生まれる。
自分のココロが満足することをしてあげよう。
せっかく「自分」に産まれたのだから
もっと自分を知ろう。
自分が自分であることをたいせつにしてあげよう。
今年の中秋の名月。
近頃なんでも「平成最後の」ってコトバがくっつく。
「平成最後の夏」
「平成最後の中秋の名月」
どの日も全部、人生最初で最後! ホントはね。
だから 優しくしよう。
会いたいひとに会おう。
ひととひと。
同じ時を過ごした仲間も
それぞれの道へと歩みを進める。
それでも、時に立ち止まって手を伸ばせば、また繋がることができる。
大切なひとたち。
ぐるぐると歯車は止まることなく、時間は前へ前へと進んで行くけれど
歩いてきた道のりは消え去ることなく過去からここまで確実に続いてる。
ここから未来のどこまで行けるのか未知数だけれど、
わたしはきっとやっぱり、こころのままに進んでいくのだろうな。
そして、時に生存確認しあいながら笑えたら、もうそれで十分シアワセ。
娘の用事で久しぶりに秋葉原へ。
万世橋から川を眺めながら渡っていたら…おおー!
久しぶりに「植物ワイパー」発見!
だいすきな赤瀬川原平さんの「トマソン物件」。
カテゴリー「植物ワイパー」
自然の植物が風に揺れて壁などにワイパーのような弧を描き、跡を残したもの。
立派な植物ワイパーだ。
久しぶりの発見、何かうれしいな。
幼稚園のおシゴト。
子どものコトバに大笑いしちゃうことがよくある。
先日も数人の園児と一緒にねんどで遊んでいたときのこと。
ハンバーガーを作る子に乗じて「ポテトつくろうっと」と4歳Yくん。
ねんどを細長くへらで切り取って並べる。
「あらおいしそう!いただきまーす」と食べる真似をしたわたしに、
Yくん「それはセボネだよ!」
「魚のホネだった?硬いと思ったよー」というわたしに
「ちがう、にんげんのセボネ」
うっわぁー!!なんだとー?
どこからそんな発想になったのか、大真面目にブラックなこと言うYくんが可笑しくて可笑しくて笑ったー!
ペッペッと吐き出す真似をしたわたしに今度はみんなが大笑い。
みんなで笑える日々に
なんでもない毎日に
感謝したくなる。
どの子もどうか健やかに大きくなっていってほしい。
おもいのままに、我慢しすぎることなく、のびのびと
大事なコドモ時代を送れますように。。
いつもの美容院。
予約時間より15分も早く駅に降り立ってしまったので、ちょっとぐるりと遠回り。
方向音痴だけれど、よく知らない街を歩くのはすき。
そろそろ向かおうと方向をかえたけれど、
あれ?
なぜ前方に線路?
迷った?いやいやそんなはずはない。
キョロキョロしてると、ビルの間の路地の奥にコスモスがそよそよと揺れている。
導かれて進んでいくと
わぁ、キレイなコスモス畑!
こんなところに?ってなところに現れた街の空地のコスモス畑。
あまりにキレイでのんきに写真を撮る。
おっと、予約に遅れてしまう!と左に曲がって歩き出してビックリ!
…なんとお隣がいつもの美容院。もっとずっと先だと思い込んでいた。
方向音痴ならではの、空間瞬間移動的感覚。
なかなかたのしい感覚なのである。
ブログを書くようになって、気がつくと、10年以上経っていた。
時に、「リアルタイムアクセス解析」という機能で、
どなたかが最近読んでくださった過去の記事を
自分でも拾い読みしてみる。
ああ、わたし、こんな赤裸々なこと書いてたんだなあ。とか
このころ、きつかったけど、深く深くものごとを考えるいい機会となっていたんだなあ。とか
自分が書いたものなのに、もうすっかり手を離れてそこに佇んでいることに驚く。
活字として読むと、不思議なことに
逆輸入的にハッとさせられたり、元気づけられたりしてる自分に気づいて苦笑しちゃう。
自分のキモチ、記録として残しておいてよかったな。。。と今になって思う。
何故わたしは文章が書きたいのだろう。ってわからなかったのだけれど
あとからわかる、ってことが人生にはたくさんあるんだってことを学んだから
今わからなくてもいいんだということはもうわかる。
今日は今日しかない。明日は今日じゃない。
ひとりひとりの持ち時間を、焦ることなくたいせつにしたいものです。
新さんまの美味しい季節到来!
我が家のシェフ、次男坊Kが夕飯に「さんまの炊き込みご飯」を作ってくれた。
こ、これは!!!!
旨すぎる。売れる!
次男坊よ、時計職人の道と食の道、二股かけてゆきなされ。
どうぞ冷え込みに、そして余震にお気をつけください。
ブログ、そして一年前にInstagramを始めてから
日本のあちこち、地球のあちこちに「知人」ができました。
訪れたことのない土地で暮らす人々の息遣いを感じ、
世界を日本中をより身近に感じます。
昨夜、電気のない初めての夜を過ごされた北海道の都市部の方々が、
「こんなに星がきれいだったなんて」
と何人もの方が書かれているのを目にして、何だかひどく感動しました。
大変な時にでも
何かをうつくしく思うココロ。
ニンゲンの強さ、明るい希望をひしひしと感じます。
どこにでも天災は起こる。。
能天気なわたし。気持ちを引き締めます。
あの日から七年。
親友だったアノ子の命日に
アノ子の娘と息子、二人の子らとお墓参りへ。
まだ子どもだったあのこらも
もう25と22。もう立派な大人だ。
来年はいよいよ社会人。。
こうして揃って一緒にお参りに行って、一緒にご飯を食べて一緒に笑って他愛のない話をする平日の命日は、暫くないんだな、と気づいた。
夕焼け前のきれいな空を見上げて歩くひとりの帰り道。
電話線が無くても電話が繋がる時代。。。
空に昇っちゃったひととも
話ができるようにそろそろなってもいいんじゃないか、なんて思う。
こんなにいい子たちに育ってるから、心配しなくていいよ。
こころで空のアノ子に話しかける。
返事はないけど
大丈夫、私もあんまり泣かなくなったよ。
いつかあえるとわかってるから。
古い建物がすきだというトモダチを奥野ビルへ連れていく。
わたしのすきな場所。
東京生まれの都会育ちでも
知らなかったらしい。
都会の中の異空間。
時間の積もったここの階段には心底惹かれます。