時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

満月のまえに。

2018-03-30 | essay


沈丁花がまだ香るというのに
桜吹雪が風に舞うソメイヨシノ

月を観に夜道を行けば
山桜までがもう花開き始めてる。

なんだか
生きいそいでいるみたいで「まって、まって」と言いたくなる。

地球のリズムが、
季節のリズムがアップテンポになって

どうも
自分のキモチが着いていけない。




白ひげのおじいさんの謎

2018-03-29 | 「ドレミファブック」 のこと



写真は過日の「谷川俊太郎展」の展示物です。


ドレミファブックのワードでここまで辿り着いてくださる方がいらっしゃること、常々嬉しく思っております。
本当にありがとうございます。

ドレミファブックといえば、谷川俊太郎さんというほど、わたしの中では直結しています。

先日、お邪魔した「谷川俊太郎展」

わたし、実は目を皿のようにして作品年表を眺めてドレミファブック「うちゅうせんペペペペラン」を探しました。

しかしどういうわけか
どこにも記述がなく…。
なんだか釈然としない気持ちで会場を後にいたしました。

「月火水木金土日のうた」で賞を取られたくだりを読んで更に目を皿にして見ましたがやはり見つけることはできませんでした。

あのお話は、白ひげのおじいさんとともにやはりマボロシだったのでありませうか??

一昨年お邪魔した対詩ライブで、順番を待ってお話すればよかったなぁ、と今更思います。(一緒に行った娘の用事があって時間に余裕がなかったのであります)

次にお話するチャンスがあったら「ドレミファブック」を持参しちゃおかな。

うちゅうせんペペペペランのページにサインをいただいてロンの行く末を訊ねてみたいものです。


すきなように解釈したらいいよ

っておっしゃられるかな。





日暮れ前

2018-03-28 | essay




今日もありがとう。

みんなをすてきな気持ちにさせてくれて!

日暮れ前の垂れ桜。

青空の下よりも、ライトアップの夜よりも

ほんのり頬染めて
一番可憐にみえました。



アート不足

2018-03-22 | essay


時に無性に
「アートが足らん!」と感じる。

このところしばらくいい絵やいい写真などを生で観ていない。

生でいいものに向き合うひととき。
すっかりこころを預ける刹那。

ただのじぶん になる時間がヒトには必要なんだと思う。
特にわたしがそうなのかもしれないけれど。

「おかあちゃん」でも「嫁」でも「せんせい」でもない ただのあたし。

アート不足でカラカラになる前に
展覧会、チェックしてみよっと。




学業終了!

2018-03-20 | essay


長男22歳の春

あっという間に大学四年間が本日終了です。

初めての我が子を腕に抱いたあの日からもうそんなに経ったなんて。。

虫ずきで、野山がだいすきて、蛇をみつけてはうれしそうに首に巻いてたキミの姿。。。
母には昨日のことのようだよ。

気づいたらすっかり大人になっていたキミ。

人生はあっという間だ。。

無事に育ってくれてありがとう。

卒業おめでとう!





「谷川俊太郎展」へ

2018-03-16 | 展覧会・アート のこと


東京オペラシティ
「谷川俊太郎展」と朗読と唄のライブへ。

谷川さんの生み出すコトバも
コトバを生み出す谷川さんもどっちも大好物。









谷川さんのお喋りを聞くたびに思うけど、やっぱりユーモアがあるとないとじゃ人生大違いなんじゃないかな。

柔軟なココロに必要なのは
ユーモアと
自分の中の核であるコドモの部分を自ら大事にしてあげること。

たくさんの大切なことを
谷川さんは教えてくれています。


昔の葉書のコーナーに
敬愛する小林秀雄氏の谷川青年に宛てた直筆はがきを見つけて、ひとりで感動!



「谷川俊太郎展」2018年3月25日まで!

梅の花のいろ

2018-03-13 | essay





うつくしい梅の花をみた。

このかわいらしい色には、ピンクというカタカナは似合わない。

かわいいももいろだ。と思いつつ、桃じゃん。
梅だけど桃色。
何だかすっきりしない。

そうだ、と以前古本市で出会った「日本色名大鑑」を開く。



そのまんま、「紅梅色」

でも、こっちの「桜色」のほうが近いみたい。



中間色だな。

ちいさいころから刷り込まれたクレヨンの「ももいろ」

やっぱり
これが一番ぴったりくる。

ももいろの梅の花🌼


コンタクト

2018-03-09 | essay



誰にでも
その方法がわかればいいのに。

もう生きていないひとと
ココロの中でコミュニケーションがとれる方法。

こっそり
時々 話ができればいいのに。

あっちがわでもきっと
伝えたいことが伝えられずに
もどかしく思っているんじゃないかな。

子どもじみているけれど、
ほんとうにそう思うよ。

あっちがわは、遠いように思えても
実は触れそうなほどすぐ隣り合わせなのではないかな、と感じるこのごろ。。。

自分があっちがわへいく時までに、その方法を見つけ出せたらいいんだけどな。







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