脳の活性化メソッド、マインドフルネスというものが持てはやされているらしい。
「今、この時」だけに精神を集中させるココロのトレーニングなのだそうだ。
それって、ヨガと似ているのね。
杉田玄白が古希(70歳)の時に、「養生七不可」という七つの養生訓を子孫に遺しているのだけれど
そのうちの二つを、今、我が家のトイレにばんと貼ってある。(子ども達にも刷り込みたいから!笑)
「昨日の非は恨悔すべからず」
「明日の是は慮念すべからず」
意味は、「昨日の失敗をクヨクヨ悔やまないこと!」
「まだ起きてもいないことをあれこれ心配しないこと!」
それって 正に、今を生きよ!ということ。
マインドフルネスの極意は、すでに200余年前に玄白さんが唱えてる(笑)
そう悟るまでには、玄白さんだっていろいろ思い悩みながら生きてきたことでしょう、ニンゲンだもの~。
「今」をたいせつにして84歳まで生きた玄白さん。
「過ぎし世も 来る世も同じ夢ならば けふの今こそ 楽しかりけれ」
杉田玄白が70歳で詠んだこの歌、わたし、だいすきです。
この 楽しんで生きようとする姿勢が健康長寿の秘訣なのかもね?
いろんなことがありますが、今日をたいせつに!