時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

ウイスキーニート

2024-12-16 | MUSICのこと


近年、Apple Musicで
あえて新しいグローバルな音楽を流し聴いて気に入る曲をプレイリストに入れている。

聴いているうちに、なんだろそれ?と聞いたことのないとあるフレーズが気になって調べてみた。

Whisky neat
ウィスキーニートとはなんぞや。

生(き)で飲むウィスキーってことらしい。
へえ。そうなんだ〜。
「生で呑む」といえば、うちの父はウイスキーを瓶からラッパのみするひとだったので、子どもの頃からそれを見慣れていたわたしは社会に出てから世の中のひとがウイスキーをたっぷりの水で割って飲むのを見て逆にビックリ仰天したものだ。

それにしても、なんだか最近ウイスキー流行りなせいか、洋楽の曲中にwhiskyという言葉をよく聞くような…?
気のせいだろうか??

ところで、そのwhisky neatというコトバが出てくる曲は、Hozier(ホージア)の「Too Sweet」

この曲すごくいい。
他の曲も聴いてみたらこれまたどれもいい〜。

何だかちょっと懐かしいような。80年代の米国ブルースロックを思わせるような。
ビートがレトロなのか?

このところリピ率高し。

ホージア氏はアメリカンかと思いきやアイスランドのミュージシャンでありました。しかも1990年生まれ。
80年代は生まれてもいなかったのね〜!




日曜早朝のRockたち

2024-09-22 | MUSICのこと

日曜日の朝はよく階下から聞こえてくる大音量のロックのレコードの音で飛び起きた。
まだ父が日常的に家に帰ってきていた小学生の頃のこと。
早起きの父は何故か日曜の早朝にロックをかけるのがすきだったのだ。
1970年代後半頃の話。

山の中の一軒家じゃあるまいしあの大音量が隣近所に恥ずかしくて飛び起きて音量を下げに一階へと駆け下りたものだ。
機嫌良く踊る父はほとんど音量を下げさせてはくれなかったけれど。笑。

思えばあの頃父はかなりのオーディオマニアでいろんなオーディオ機器を繋げて大きなスピーカーでレコードを聴いていた。
広いリビングの壁一面の作り棚に大量のレコードと本がぎっしり詰まっており、万年不良の父があまり家に帰らなくなった頃には、中学生のわたしが片っ端からレコードをかけるようになっていた。
(本もまた同じく)

父がかけていたあの日曜日の朝のロックのうちの何曲かは、今聴いてもソワソワするキモチを連れてくる。
特に印象深いのはウォーカー・ブラザース『ダンス天国』とCCR『Down On The Corner』

あの、lalalalala〜のはじまりのフレーズを聴いただけで、あの当時のあの家の日の当たる広いリビングを思い出す。

父の巻き起こす云うに云われぬいろんな出来事があったけれど、良いことも確かに刻まれていた懐かしいあの家。

想い出のあのレコードたちの一部はわたしが今も時々聴いている。
あの頃みたいに大きなスピーカーの良い音で聴きたいなぁと思いつつも近年はトランク型のポータブルレコードプレーヤーでお手軽にかけるのみ。

大阪の父のマンションにまだ大量に遺されている古いレコードたち。。。
そのうちもう一度吟味してもらって帰ろうかなぁと思っている。

何だかんだいいながらも父には多大なる文化的影響を受けているのは否めないのである。




背中をどついてくれる曲

2024-09-19 | MUSICのこと
かつて15歳のわたしの背中をどついてくれた一曲。
「Hold On Tight」ELO

久しぶりにレコードで聴く。
(数年前に買ったトランク型プレーヤーで)
音楽ってものはつくづく
匂いと同じだ。
その時のココロモヨウをそのまんま連れてくる。

アクセルぐんぐん踏むみたいに連呼される
Hold on tight to your dream!

いくつになろうと人生イロイロ。
HighもあればLowもある。

30年以上経っていても
この曲はわたしの背中を相も変らずどついてくれるわー。

15のわたしではなく
58現在のわたしらしいテンポでがんばりまーす。





Daryl Hall and The Daryl's House Band with Todd Rundgren♪♪♪

2023-11-21 | MUSICのこと
お待ちしておりました!
15歳からずっとすきなDaryl Hall の来日LIVE!

「Daryl Hall and The Daryl's House Band with Todd Rundgren」
JAPAN TOUR 2023
すみだトリフォニーホールへ。

ホール&オーツとしてではなくソロ。
そして今回は同郷フィラデルフィアの積年の友人トッド・ラングレンと一緒のツアー。

いつの間にやら
ダリル77歳
トッド75歳
そりゃあ肉体的には若い頃と同じようにはいかないだろうけれど、十分エネルギッシュで声は寧ろ深みと滋味が増している!
最近の声のほうがよりスキかも。

トッド・ラングレンが1時間、ダリル・ホールが1時間、ふたり揃って数曲、アンコールも含め約3時間の贅沢で潤沢な至福の時間。。

ToddのLIVEは初めてでしたが、すきな曲はいっぱあるので感無量!若い頃よりもずっと可愛くて声もいい!

チャーリーのサックスも健在!素晴らしい演奏でした。

今頃大阪のZeppではLIVEの真っ只中ですね。

ダリルとトッドがふたりで「Wait For Me」を歌ってくれたので、わたしはもう何も望むものはありませ〜ん。

と言いつつも明後日の東京ガーデンシアターももちろん聴きにいきます。楽しみすぎる。

しあわせだなぁ〜。
ココロに年齢はない!ってことを改めてふたりに証明してもらったキモチ。
周りを見回せば、わたしたちオーディエンスもしっかり十分オトナ!
でもこのワクワクに満ち満ちた空間のどこにも「老い」のネガティブな空気は微塵もありません。
素晴らしいことだ〜。

何よりこうしてダリルが嬉しそうに演奏する笑顔を生でみれたことにこころから感謝します!

東京にまた来てくれて本当にありがとう!

Darylの独自のLIVE番組、
「Live from Daryl's House」
はネットでどなたでも観れます。
以前はサイトでしたが今はyou tubeで気軽に観れるので彼らの演奏をぜひ聴いてみてください。

いろいろたいへんな世の中ではありますが、幸せはきちんと噛み締めて味わって生きていたいとこころから思います。

ずっと欲しかったDaryl's Houseのロゴキャップをゲット!
LIVE Tシャツも記念に買っちゃいました 笑













海をみていた午前

2023-10-23 | MUSICのこと

東京湾の近くのマンションに家族で暮らしていた頃
ベランダに干した布団に覆いかぶさって布団と一緒に陽に当たりながら
遠くの海を滑っていく船を長いこと眺めていた。
多分日曜日のお昼前。
あまりに気持ちがよくて荒井由実の「瞳を閉じて」をエンドレスでひとり口ずさんでいた。。。

その光景が突然甦ってきて何だか切なくなる。

両親がいて、わたしはまだ学生で、時間は永遠にあるように思われて、とても平和な気持ちでのんきに歌っていたムスメ時代のあの日あの時のジブン。

わたしの人生、これまでいろんなことがあったけれど、こんな何でもないけれどしあわせな想い出もこうして何十年分も積もっているんだな。と気付かせてもらった。

記憶はフシギだ。
こんなにとおくまで来てしまったけれど10代のわたしのキモチをここにこうして映し出してくれる。

ところで、何故思い出したのだろう。
と、遡ってみると
「サンデー・モーニング」の関口宏さんの降板を今朝聞いたところに辿り着いた。
ずっと観てきた番組だったので、何だかひとつの時代が終るようで切ない。

最初はどこで観ていたのか記憶を辿っていてあのマンションを思い出したんだ。
家族で観ていたのが最初。
その後、ひとり暮らしの日曜日の朝も結婚してからの日曜日の朝も、あのメロディとともにあった。

番組は無くならないらしいけれど、関口さんなしでは別番組のように思えてしまうことだろう。

遠くの海を滑る船を眺めていたあの頃のわたし。
なんと、正に今の末っ娘とほぼ同年代だ。

改めて、関口さんスゴイ!
長いこと本当にお疲れさまでした。
(3月降板とのことです)

ユーミン聴きたくなっちゃったなぁー

















sunbrainの音の温度

2023-01-09 | MUSICのこと
ひょんなことから、タマシイに転がり込んでくる音楽がある。
そのようにやって来た音楽はそのままココロにしっかり棲み着き、歳月が経とうが色褪せない。

そんな一枚。
sunbrain「rainbow album」

きっかけは、当時小学生だった息子が観ていた休日の朝のアニメ番組。
何か冒険モノのアニメだったと思うが、家事をしながらもそのエンディングの曲だけがぐいっと耳に入ってくる。
何度目かにエンドロールで確認。それがこのsunbrainの「Go To Fly」だった。

何とも耳触りの良い音と声にすっかり惹かれ、他の曲も聴いてみたくなり、リリースされたばかりだったらしいこの1st アルバムを買ってきた。2007年リリース。

想像以上にどの曲も素晴らしく、以来この一枚はくり返し聴いている。

二人組みのユニットだった彼らが、その後音楽活動を休止したところまでしか知らずに、今までこのアルバムを15年余り折りに触れ聴き続けてきた。
今になってふいに、彼らがその後新しいアルバムを出していたりしないかな、と思い立って調べてみた。

この15年で、ひとりは楽曲提供ですっかり著名なひとになっており、
ひとりは若くして亡くなられていた…。

あらゆるひとに平等に流れる時間。。。
彼らの上に流れた時間。
わたしの上に流れた時間。

交わることなくそれぞれの上に音もなく積もる。

それでも、この一枚は同じ温度で音を奏で続ける。

作り手の手を離れた音楽は、その時から、独り歩きを始めるものなのかもしれない。

色褪せない珠玉の一枚。
今聴きながら記している。







夏の終わり

2022-08-29 | MUSICのこと
夏の終わりに聴く井上陽水の「少年時代」って
なんでこんなに切ない気持ちになるんだろうね
すっかり夏の風物詩的な唄になって
日本の夏に、蚊取り線香の香りと同程度に沁み込んでいる。

朝晩急に涼しくなり、
昨夜最初の秋の虫の音を聴いた。
夏らしいことなんにもしないまま今年の夏も終わっちゃうんだな。。。とおセンチなキモチになる。

ついでに「夏の終わりのハーモニー」なんかも聴いちゃって、懐かしいなぁ…と遠く過ぎた夏を想う。

なんだか急な涼しさに、夏を見送ったような気持ちになってしまうけれど、異常気象のこの頃、また怖ろしく暑い日もあることだろう。

これから台風の季節もやってくる。
どうかかなしい災害が起きませぬように。。




カッコ良すぎる66歳5人衆

2022-05-30 | MUSICのこと

「時代遅れのRock'n Role Band」

桑田佳祐さんが書き下ろしたストレートに平和を祈るメッセージソング。
ゲストは驚きの大物ミュージシャン、オール66歳。

桑田佳祐氏の発案で、同学年の世良公則、佐野元春、野口五郎、Charに話を持ち掛け製作期間僅か一ヶ月で歌が完成したとのこと。

そのスピード感にも驚くけれど、大御所5人のココロがパッとひとつになるロックンロールのチカラの偉大さに感動。。。

そして聴けば聴くほど共感する歌詞に涙がでちゃう。

それにしても。
知らぬ人はいないほどの有名人の彼らも、ひとりひとりそれぞれに各々の時間を重ねて共に時代を生きてきたんだよなぁ。

そして子どもだったわたしも一緒にこの時代の中で成長してきたんだなぁ。。
と当たり前なことだけれど改めてしみじみ。
66歳といえばわたしの10年先を行く先輩だ。

サザンの衝撃的なデビューはわたしが中2の多感な頃。
野口五郎は小学生の頃一番すきだったアイドル。
ツイストの世良さんはともだちのママが熱狂していたのをよく覚えてる。
佐野さんは高校生の頃バイトしてたレコード屋でめちゃくちゃLPを売った。その後20代でハマり今も大ファン。昨年秋には久しぶりにLIVEへ。
Charさんは、子どもの頃何故か父がサインをもらったLPを持ち帰り自慢していたっけ。
その後、戸越銀座で一人暮らしをしていた頃、商店街の魚屋さんで何度かお見掛けした。

みなさん同学年だったのだなぁ。なんだかフシギだ。

凄いキャリアの5人が
この今の時代を何とかしようと熱い想いを込めつつ、こうしてサラッと一曲を歌い上げている。
なんてカッコイイんだろう!!

桑田さん、自分で「ダサいロックンロールバン〜ド♪」って。笑。
カッコ良すぎるでしょ。


「〜目の前の出来事を共に受け止めて歌えロックンロールバンド!〜」

ぜひ聴いてみてください♪




変わらぬ想い

2022-04-09 | MUSICのこと

Daryl Hallの作品集CDが届いた。
今までの5枚のソロアルバムとネット番組「Live from Daryl's House」音源からのライブ演奏を、ダリル本人が選曲したという2枚組アルバム。

もう長いこと新譜は出ていなかったので、積年のファンしては大変ありがたいリリース!

昨年50周年を迎えたというDaryl Hallさま。。。
御年75歳也。
わたしもファン歴40年超えだ。恐ろしや。

今もお元気に全米中でライブツアーを行っている。
コロナ禍でなければ来日公演もあっただろうになぁ。

ダリルの唄う最高の Neither One of Us を聴きながら
彼らの健康を案じつつ、願わくばもう一度LIVEに行きたい!とユメをみる春の日の午後でありました。




Stairway to Heaven

2022-04-06 | MUSICのこと


見事な雲を見上げながら長い階段を友と昇る。

「天国への階段・・・」後ろからポツリと友。

あかんあかん。まだ早いわ!

ついでに
しっかり脳内でギターのイントロ流れ出しました〜
ツェッペリンの「Stairway to Heaven」…懐かしい




マイク・ネスミス

2021-12-18 | MUSICのこと
元モンキーズ、Michael Nesmithが78歳で亡くなられた。。。

40年以上わたしのココロをその温かな唄声で潤してくれているマイク。。

知らせてくださったのは、恩師T先生。
彼は60年代のオンタイム時代からの大先輩モンキーズファンなのである。。

テレビ東京、TVシリーズの再放送により突如巻き起こったあの稀有なリバイバルブーム。
[THE MONKEES]!

当時14歳の私もあの旋風にすっかり巻き取られてしまった。
あの時、自分のなかの世界へのドアや窓が一斉に開いたような…そんな感じだった。

イベントやフィルムコンサートがあれば行ったことのない街でも
手間を惜しまず路線図とにらめっこしながら出掛けていったものだ。
今のようにネットなどの無い時代、路線図は必需品。
(今でもアナログなわたしは、ネットが乗り換えルートをサジェストしてくれても路線図が見たくなる)

モンキーズが引き金になってくれて、ビートルズ他洋楽がわたしの中に大河のように流れ込んでたくさんの景色を見せてくれた。

そして、モンキーズリバイバルブームが去った後もそのままマイク・ネスミスの唄声はわたしの精神安定剤的音楽、ほぼsafety blanket的な存在としてココロの奥底でわたしを支えてくれていた。

つい最近もミッキー・ドレンツと二人でツアーをしていたという。。。
一度でいいから生の唄声を聴いてみたかったなあ。

マイクのご冥福をこころよりお祈りします。
ありがとうマイク

空の上でデイビー、ピーターとまた演奏していてね。




佐野元春&THE COYOTE BAND Zepp Tour 2021

2021-11-18 | MUSICのこと

佐野元春&THE COYOTE BAND
ZEPP TOUR 2021

満を持して行ってまいりました。

佐野元春氏、ロックの神様。
クールでそしてキュート。
立ち姿も唄う姿もオーディエンスに頷く仕草ひとつ取っても、一挙一投足すべてがロック!洗練されたエンターテイナー。

いやはやもう久しぶりに真空状態になってLIVEに没頭!

近年着席したままのライブに慣れてしまっていたので佐野さん登場と共に立ち上がる皆様にほんの一瞬気遅れしたものの無事に約2時間跳ねていました。笑(夜中に足がつりましたが。)

元春さんのライブに行くのはなんと28年振りのこと!
唯一のコアな元春ファンのトモダチは仕事で遠方にいるというし、ここはもうおひとりさまだって行っちゃう。
観客層は同年代か少し上のオトナなライブなので、一人で来ている人は多数いらっしゃったのではないかな。
平日ということもあり、スーツオジサン多数。
ホール&オーツやヒューイ・ルイスのライブの時と客層は同じね。
(また来日公演が観れるのはいつの日になるだろう〜)

佐野元春氏
詩人でロッカー

そして、歳を重ねておちゃめになった?

尊敬すべきすてきなオトナです!







生音のチカラ

2021-10-02 | MUSICのこと

一週間前
約2年ぶりにLiveへ。
やはり生音はいいですねぇ。

「小坂忠with friends」
元は「空飛ぶ音楽祭」という野外ステージでのライブの予定でしたが
緊急事態宣言下の為、大きなホールに会場を移し一席空けての感染対策万全なオトナのライブとなったわけです。

久しぶりの高野寛さん。相変わらず温かいお方。。
いつも安心して聴けます。

宮沢和史さんはもう10年以上前にThe Boomとして日比谷野音で聴いて以来2度目。

BIGINは初めてだったのだけれど、ボーカルの比嘉栄昇さんが急遽欠席された代わりにかりゆし58のボーカルの方が唄ってくださるというハプニングあり。
「アンマー」に「島人ぬ宝」に涙腺崩壊。。。

往年のリビングレジェンドと云われる小坂忠さんが音頭を取って開催されたこのLive。
音楽の素晴らしさを、ヒトの声のチカラを改めて感じた素晴らしいステージでした!

そして、今回特にこころに響いたのは…
宮沢氏の生声。。。

かつて、アンドレア・ボチェッリのコンサートで唄声が目に視える音の波のように感じたことがある…
ニンゲンの唄声の持つ素晴らしいチカラ、あの感動の瞬間を思い出していました。
ビリビリと電気を帯びているような宮沢氏のこの時の生声、ホールを突き抜けてこの世ではない場所まで届きそうでありました。

2021年9月26日
所沢MUSEアークホール
素晴らしいステージに感謝です。



佐野元春熱、再燃

2021-09-01 | MUSICのこと

わたしの中の「佐野元春熱」再燃。

この春に、小川洋子氏との対談が読みたくて買った雑誌「SWITCH」をガッツリ読んだらまた佐野さんの音の世界に潜りたくなった。


20代の頃の一時期かなり心酔していた佐野元春の音楽。
私が持っているのは94年の「The Circle」まで。

自分に子どもが生まれて生活の色が塗り変わっていくにつれ、「佐野元春の音楽」は過去に置いたまま別の道を歩き出したような。。。

最近、小川洋子氏の本を立て続けに読んだ。
遡れば昔小川洋子の本を初めて読んだのも、佐野元春の楽曲のオマージュ的な「アンジェリーナ」だった。

人生、歩いているうちに
遠くへきてしまったようにみえて、実はいろんな過去の時間が絡み合って繋がって連鎖して今があるんだな。
歳を重ねるといろんなことが解ってくる。

1994年以降の曲も聴いてみたくなり今更ながら「FRUITS」「THE BARN」「Stones and Eggs」「THE SUN」
そして「THE GOLDEN RING」までを入手して聴いている。
そこから後のアルバムもこれからゆっくり聴いていきたい。

1983年から1994年のLive音源の詰まったアルバム「THE GOLDEN RING」は素晴らしいライブアルバムだ。
昔トモダチと行った1993年の横浜アリーナのライブ…あの時の感動を令和の今ここに思い出した。

ライブ自体、なかなか行けない昨今。。。
束の間の時間旅行ライブを大音量で楽しんでいる。
イヤホンでね。

佐野さんは一流の詩人であり最高のエンターティナー!

きっと次のLiveには行く。
ひとりでも行くよ。
それとも昔一緒に行ったトモダチを誘ってみようか。
今から楽しみにしておこう。



ずっとすきな歌

2021-05-31 | MUSICのこと

すきなうた。
「雨にぬれても」
(Raindrops keep falling on my head)

この曲を歌ったB.J.Thomas氏の訃報を夜のニュースで聞いた。

この曲は子どもの頃にテレビ放映の映画で何度も観た「明日に向かって撃て」の挿入歌。

この映画のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのカッコ良さは今は置いとくとして、このなんだか能天気な曲調がとてもすきなんだ。
ちょっと切なくもあるけれど、元気をもらえるこの歌を今でもよく聴く。

わたしのipodに入ってるこの歌を今リピートして聴きながら書いている。

歌は聴いていた頃の想い出やその空気感を一緒にここへ連れて来てくれる。
ふしぎなものだな。

Because I'm free.
Nothing's worrying me.
この歌詞がとてもすきだ。

この「雨にぬれても」以外B.J.Thomas氏のことはなんにも知らないのだけど…この歌をありがとう。
ご冥福をお祈りします。




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