奄美の旅紀行、まだ続きます!
奄美地方はもう梅雨入りしたと、7時のNHKニュース。
披露宴は一週間前だったから、ギリギリいい時期に披露宴が出来てよかったね。(てか。雨だったけどね!)
そして、旅したわたしたちも、いい時期に呼んでもらえてよかったワ~。
さて、マングローブの森を後にして、県道をまっすぐ瀬戸内町へ。
瀬戸内町 古仁屋は、新郎:ともだちMっちが生まれ育った町なんだな。彼のブログでよく見かけるあの橋が見えてきた。
彼は現在の本業とは別に、ドラマーでイラスト描きでその上すごくいい写真を撮るひとでもあるので
この橋ももっとドラマティックに写るんだよなあ。
さて、いよいよこの古仁屋の港から加計呂麻島へと渡る。
レンタカーを「海の駅」に停めさせていただいて、(翌日まで停めても無料。良心的だ~)
フェリーに乗るつもりが、時刻を読み間違えていたことに気づく! あら、行っちゃった。
フェリー乗り場の係員さんに教えていただいて、定期船「エリザベス」に乗ることに。
モーターボートみたいな定期船に乗るのは初体験。
なんだか親戚のおじさんの船にでも乗せてもらっているみたいな気持ち。ひとり300円也。
乗り合わせた、よく陽に焼けた釣り人のオジサン方と少し話していたら、
中のオジサンが、「外見てごらん!潜水艦が上がってるよ」と教えてくださり、外を見てびっくり!!
うわっ。潜水艦の上部がぽっこり!しかも上に立つ人影が!
この下は、一体どれだけ大きいのだろう!!
こんなの初めて見ましたよー! と興奮してオジサンに言ったら「俺だって初めてよー!」と、島のひとも驚いてらした。
昨今のミサイル絡みやらS諸島絡みやら、重要な任務中なのでしょう・・・と、ちょっと引き締まった気持ちで眺めていたら・・・。
すれ違う時になんと日の丸を背負うお二人、朗らかに大きく手を振ってくれてこれまたびっくり。
こちらも嬉しくなって、大きく振り返しておきました~。
釣りのオジサン達に、軍事機密を写真に撮ったからタイホだなーと、後ろから冗談で脅かされましたが。
島のひとは皆、気軽に話しかけてくれて、束の間、お仲間にしていただけたような嬉しい気分。
この先の旅でも、すれ違うひとは皆、朗らかに会釈をしてくださることに気付いて、なんだかほのぼのとした気持ちに。
都会では、知らないひととはあえて目を合わさないことが礼儀みたいになっているけれど、
にこっと微笑んでくれるひと、気軽に話しかけてくれるひと。お互いにそれが当り前の世の中って、いいねえ。
こういう感覚ってすっかり忘れていたなあ・・・と、しみじみ想う。
エリザベス号は15分程でいよいよ加計呂麻の生間港へ到着。
この日は、ともだちの紹介してくれたペンションに予約をとってあったので、
夕方まで、景色を堪能しながら島をぐるりと回ってみることに。
電話で予約しておいたレンタカー屋のおばちゃんと暫しおしゃべりして、軽のバンをお借りしていざ出発。
長くなるので、今日はここまで。
まだまだ、つづく!