先日、ライブの前に「シャガール展」へ。
彫刻やテラコッタなどなど、シャガールの立体作品をこんなにたくさん観るのは初めて。
改めて、シャガールの作品に込められた愛の深さを感じました。
個人の芸術家の展覧会は久しぶりに観たかも・・・
充実の展覧会でした。
昔々に訪れたニースのシャガール美術館。あの美術館、すてきだったなあ・・・と
懐かしく思い出しておりました。。。
東京ステーションギャラリーは、すきな美術館のひとつ。
展覧会を観ながら建築物としても楽しめます。
戦火をくぐり抜けたレンガの壁には
時間の重みが感じられます。
いつ見ても、ここからの眺めは
とてもフシギなキモチになります。
シャガール展はこの週末まで。
高校生の頃からだいすきなバンド。
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース!
「ALL THE HITS」Bunkamuraオーチャードホールのライブへ
約30年前の初来日公演からほぼ毎回彼らのパファーマンスを楽しみに通っていました。
音楽のたのしさが伝わってくる彼らのステージは、いつも気持ちよく私たち観客を盛り上げてくれるんだなあ。
なんていうか、ミュージシャンでありながら
本物のエンターテイナーって感じ。
あ~~~たのしかった♪
「The power of love」では、過ぎた時間をどんっと感じてしまって
なんだかうるうるしちゃったなあ。
しっかり伝わってきましたよー!アイのチカラ!
ヒューイ・ルイス、67歳。
相変わらずのタレまゆ。眼鏡のずり落ち感のかわいいおじさんでありました。
開演前の静けさ。
わたし、すきになったものはずっとすきなほう。
ずっとすきだった切り株が姿を消してしまってから
これ、というすきな切り株に出逢えなかった。のだけれど!
出逢えました。
きりかぶの大道!かなりの親分。
いい感じの苔のつき具合。。。きのこの生え方。
ちいさいイキモノたちをいくらでも許容してくれそうな懐の深さ!
惚れました。
ただ・・・
ひとつ難点が。
次にあの森へ行ったときに
果たしてちゃんと辿り着けるのか、方向音痴のわたし!
古い神社の敷地内の雑木林に朽ちてしまった小屋を見つけた。
近づいてみると、ばらばらに崩れた壁の奥に見えるのは
大量の絵馬でありました。
う~~~ん。
仕舞っておくにしても、こんなふうに放置されるなら焼いてもらいたいかも。
自分のはないけど。
この小屋をみていたら、昔読んだ「納屋を焼く」という村上春樹の短編の
タイトルだけが浮かんできた。
どういうハナシだったかな。奇妙なハナシだったって感覚だけ残ってる。
すっかり忘れてる。
もう一度読んでみようか。
ぬいぐるみを、こころからいとおしいと思ったことのあるひとなら
この本に出逢った途端、思わず手に取ってしまうことでしょう。
持ち主の深い愛情と、レンズを構えるカメラマンの温かい慈愛がガッツリ沁み込んだ写真の数々・・・
持ち主それぞれのエピソードに、クスッとしたりほろっとしたり。
わたしにも40歳と33歳のたいせつなくまのぬいぐるみがふたりいます。
(人形は他にもたくさん・・・^^;)
今では、ずっと年下のうちの娘にも可愛がってもらっている幸せなぬいぐるみたち。
たかがぬいぐるみ。されどぬいぐるみ!
「愛されすぎたぬいぐるみたち」マーク・ニクソン著
2017年7月 オークラ出版発行 です。
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ひとつ ドアを閉めて
ひとつ ドアを開ける。
いろんなことに終わりがあるけれど
あらゆるところにあたらしい始まりのしるしを見つけ出すことはできる。
わたしを呼んでいるのはどのしるし?
さあ どのドアを開けようか。
時間が音もたてずにどんどん飛び去って行く。
時間はいつの時も同じ流れのはずなのに、
どうして秋も深まってくると こうスピードを上げるように感じるのだろう。
もっと ゆっくり ゆっくり。
たのしいこと、うれしいこと、もっとちゃんとひとつひとつしっかり噛みしめて、
忘れてしまわないようにたいせつに仕舞っておきたい。