おおきな空にきれいな雲がながれる。
谷中霊園の上空。
台東区の住人なのに「夕やけだんだんって、初めて歩くよ」という ともだちZちゃんと
谷中界隈の雑貨屋さんをぶらぶらしながら
ふと見上げたきれいな雲に「おお~~」とふたりして声を上げる。
谷中辺りは、高い建物がないから
東京なのに大きな空がみえて気持ちがいい。
日暮里の繊維問屋街で布と革を仕入れた後
昔の同僚(&元タップ仲間(笑))のZちゃんと待ち合わせ。
彼女は、久しぶりに会うたびに
どんどんキャリアUPしていて頼もしい。
卒婚後、ひとりでふたりの娘を育てている彼女は
年を重ねるほど、逞しくそしてなんだか雄々しく神々しくなっていく!!
ふたりで恵比寿のダンススタジオに通い、タップに夢中になっていたのは
まだお互い22、3歳くらいの乙女の頃~。
いっぱいいっぱい夢を語り合っていたものだ。
互いにすっかりオトナになってしまったものだけれど
逢えば相変わらず互いの夢を語っては、
いいねいいねえ!と、どんどんアゲあっちゃうってのは・・・
やっぱり中身はぜんぜん変わってないってことなのかも。
出逢った頃からずっとバイタリティーの泉の枯れることのない彼女は
いつもずっと先を見据えてグイグイ上手に世の中の大海原を泳いでいく。
すっかり逞しくなった彼女をみていると
わたしもドリーミーなことばっかり言ってないで
ひとりでもちゃんと生きていけるような雄々しさを
今からでも身につけなくちゃなあ・・・とか
ちょっと、考える。
まあ、Dreamer なのはわたしの持って生まれた性質だから仕方がない。
ま、いっか(笑)
わたしと彼女が決定的に違うのは
わたしがただの夢想家なのに対し、
彼女は夢を「ぽわん」としたもののままにせず、
どんどん現実的に形にして積み上げていく努力を惜しまないところ。すばらしいなあ!
いつもいい刺激をビシバシと
わたしのゆるんだココロに注入してくれるZちゃん。
来月から、彼女は初めて中学校の「せんせい」になる。
わたしからも精一杯のエールを!!オキバリやす~♪