時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

今年のわたしのテーマは。。

2017-12-29 | essay


そういえば、今年のテーマは「リリース」であった。

ここにきて振り返ってみれば、案外少しは実現できたような気がする。

モンダイを手離し、
作品を広く発表する。

少しずつ、いろんな扉を開けてみる。

間違えたっていい。
扉の前で躊躇ってる時間は、若い時ほどそんなに残っていないから。

誰かが扉を開けてくれることだってある。
そんなときは素直に感謝してくぐろう。

これ、と思う扉を開けたら
ジャンプして飛び込もう!







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今年も「時間のしずく」にお立ち寄りくださりありがとうございました♪


また来年も気の向くままに綴って行くことと思います。

どうぞどなた様も、気の向くままに読み散らかして行ってくださいね。

新しい年が穏やかで災害のない一年でありますように
(⌒‐⌒)

時間のしずく  miko




おだやかへの努力

2017-12-24 | essay

自分を、自分にとって心地よいところへ連れていく。

からだも、こころも、そのまんまに穏やかに居られるところへ。

それは、自分にしかできないこと。
そこへ行くには、努力も忍耐も必要。


もし、とか たら、とか
誰もが考えがちだけれど

その「もし」や「たら」を
今から実現できるかもしれないのも自分。

自分の中の「自分」をちゃんとたいせつにすること。

それ、すごく大事なことだとハハは思うよ。


こころに届くコトバ

2017-12-22 | essay

収拾しきれないほど情報の溢れる世の中。

河の流れのように情報が、コトバが通り過ぎてゆく。

そんな中、ふいにココロの奥の方に届くコトバに出逢った時には
その場に立ち止まって、腰を下ろして、すっかりこころを傾けてみる。

「自分と戯れているだけなのか、それとも自分と戦っているのか。」

小林秀雄の講演CDの中の言葉。
小林秀雄のコトバは時にナイフのように鋭く時間を切り裂いて、疑問符を投げ掛けてくれる。
そして、ゆらりゆらりと漂うばかりのわたしに喝を入れてくれる。

さて、もちろんわたしの場合は明らかに前者の「自分と戯れている」の方。

いよいよ、きちんと自分と戦ってみる時がきたみたいだ。


川沿いのカフェ

2017-12-15 | essay

先日、大阪のともだちと京都で待ち合わせて、のんびり散策。

途中、お昼に立ち寄ったカフェがとてもすてきなお店だった。





テラス席の向こうには、鴨川が流れてる。

なんとも気持ちのいいお天気に、すっかりくつろいだ気分で
旅先だってことを忘れてしまうくらいのんびりおしゃべり。




彼女のお薦めの神社の杜をおさんぼしたり
みたらし団子を食べたり。
祇園あたりの観光地を散策したり。

父の暮らす大阪へは時々行くのだけれど
京都へ足を延ばしたのは、思えば結婚する前!
なんと20数年来のことだと気づいた。

なんとあっという間の20数年だったことか。

また改めて京都のあちこち、行きたいなあ。

年をとるほどに、友のありがたさをより感じるこの頃。。。
Tさんありがとうね~!




あったかい時間

2017-12-12 | essay

家に帰ってフード付きセーターを脱いだら
ひらひらと部屋に舞うたくさんのイチョウの葉っぱ。

「なにやられちゃってんのー(笑)」と高校生の娘が笑う。

幼稚園の預かり保育のおシゴト。
園庭に降り積もったイチョウの葉っぱで遊んだ雪合戦ならぬイチョウ合戦の名残り。

コドモは遠慮なんかないからねえ。
両手いっぱいのイチョウ吹雪をすべり台の上からかけられた時のだな。

あのこやこのこの、キャッキャと笑うきらきらした瞳が浮かんで
ふふっ と思い出し笑い。

園児たちと過ごす時間は、濃厚であっという間。

怪我がないように、と責任重大だけれど、
とてもあったかい幸せな時間をわたしに授けてくれる彼ら。

現在進行形で日々大きくなるあのこらの
たいせつな「コドモの時間」を束の間、共有させてもらっているんだなあ。。。と想うと感慨深い。

たいせつな一分を、一時間をより実りある時間にしてあげよう!
と、一緒に走り回って遊びながらもココロに誓うのであ~る。


イチョウじゃないよ。ピンク色の紅葉。 


袖を引かれる一秒

2017-12-09 | essay



袖を引かれる瞬間。

知らぬうちに立ち止まって撮ってる。

探さなくても、そこで待っててくれてる。そういうのがすき。



なんか、この感覚、しっくりくるコトバがあったっけ。
と思い出す。

 以前、展覧会で観た写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンのコトバ。

「写真が私を捉える。その逆はない。」

ああ、これだ。

束の間、厚かましくも「写真家」のキモチになっておりました。



 


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