時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

Blueberry Jam

2013-09-30 | essay



亡くした親友の、田舎のお母さんが
秋の実りを届けてくださった。

新米、栗、お菓子、そして手作りのブルーベリージャム。

やさしくて、愉快なお人柄の伝わるお手紙も一緒に。
(アノ子の子どもたちが、“ユカイなおばあちゃん”と表現するのがよくわかる)

彼女のおかあさんとお会いしたのは、
結婚式、産後のお手伝いの時、そして彼女のお通夜とお葬式。。。
思えば彼女とのこの30年弱の間に、お話したのはたったそれだけ。
それでも、長い時間にご両親の話はたくさん聴いていたので
気持ちはとっくに親戚のよう。

ちょうど彼女の娘、Kちゃんのライブを聴きに行ってきた晩、
山陰の山に暮らすおかあさんに、はじめて電話を入れてみた。

遠くても、距離も時空も超えて、いろんな想いが繋がる。
ココロを共有する夜。。。

娘を喪う・・・というのは、「母親」にとって
こころだけでなく、身も千切れるような痛みだろう・・・。
それもここで想像する以上のものなのだろうとおもう。

アノ子のいない二度目の暑い夏、
アノ子のおかあさんがひとつひとつ摘んで
コトコト煮込んだブルーベリージャム。

なみだが出ちゃうほど甘酸っぱくておいしいブルーベリージャムです。

  


思考の海へ潜る

2013-09-28 | 映画 のこと



車のCMのジャン・レノ。
最早、ドラえもんにしか見えない。

鈴が似合いすぎです。
「グラン・ブルー」(「グレート・ブルー」)の頃のジャン・レノからは想像もつかないよね。

あの映画、20代の頃だいすきだったな。
ロザンナ・アークエットがとても愛らしい女性を演じていて、
すっかり魅了され、彼女が出演している映画を探して何本か観た。
「スーザンを探して」の時の彼女もとてもかわいい。

その後あまり見かけないなあと思っていたら、
面白いドキュメンタリー映画を制作!
監督に転身するとは、可愛いだけの女性じゃなかったのね。

「デブラ・ウィンガーを探して」2002年
ハリウッド女優の本音を赤裸々に綴るドキュメンタリー。
これがなかなか面白い。
有名女優が勢ぞろい。
ボロボロ出てくる本音に、セレブな彼女たちが≪近所のお姉さん≫に見えてくる。
ロザンナ・アークエット、恐るべし!

グラン・ブルー、また観たくなっちゃったな~。
イタリアの青い青い海、深い深い藍色の海の底。
実在の素潜りダイバー、ジャック・マイヨールの物語。。。

主演のフランス人、ジャン=マルク・バールの
あの無垢な瞳の海に潜りたいわー。

 

 


「 ゆりかごの うた 」のおもひで

2013-09-27 | 「ドレミファブック」 のこと

ドレミファブック:「ゆりかごのうた」 
子守唄の中で、この唄が一番すき。
ちいさい頃、ひとりレコードをかけてこの歌をうっとり聴いていたものだ。。。

長男が生まれるときに、母にリクエストしてお祝に買ってもらったものは
天井から吊るす「ゆりかごのうた」のオルゴールメリー。
赤ちゃん、とくれば、やっぱこれでしょ。
どっぷり昭和レトロな風合いのメリー。
紐のスイッチを引っぱると、ピンクや緑や水色のペラペラの短冊やら
玉串状のものやらが遠心力で広がってくるくる回るやつ。

もっと昔はセルロイドだったのでしょうね。
あのユメのような色合い、なんだかとてもすきなのだ。
(自分が欲しいだけだったのかも~)

今じゃあ、あんなレトロなのはもう見かけないけれど、
現在高三の長男が生まれた17年前には
デパートの新生児用品売り場でもまだ買えたのだ。

母は、わたしの願い通りに、曲は「ゆりかごのうた」、
そして電子音の音色がすきではないわたしの為に、本物のオルゴールの鳴るタイプを
探し出してくれて、大阪の老舗デパートから届けてくれた。

お蔭で、うちの三兄妹みな、くるくる回る昭和なメリーと
ゆりかごのうたのオルゴールの音色に包まれてすやすやと眠っていたものだ。

わたしが子守唄を歌って寝かせる時にも、まず「ゆりかごのうた」
続いて、「ねんねこしゃっしゃりま~せ~」の唄。(題名知らないままだ。)
「赤い鳥ことり」も、皆すきだったよね。

あかんあかん。
何故か、懐かしき赤ちゃん時代振り返りモードに突入しちゃってる。

夏も終わり・・・長男、次男ともに、自分の道を択びとりつつ前進していく時期。
母親がノスタルジックになって思ひ出に浸っておる場合とはちゃいますな。

でもあのメリー、確か屋根裏にしまったはず。
オルゴールだけ出してきて、寝てる耳元で聴かせたろか~!

やさしい音色に、トゲトゲ反抗期も和らいで、まっさらなこころに戻れるかな。

   



わかっちゃいるけど

2013-09-26 | essay



わかっちゃいるけれど
台風一過 が 「台風一家」 に聞こえるんだなあ。

ほっぺた膨らませた もこもこの雲の一家の絵図が こころに浮かんでしまう。
そういうひと、きっとたくさんいるよね?

アニミズム的思考って、広くは、汎心論というものなのね。(唯心論に近いかな)
ピアジェによる発達心理学的アニミズムは、
幼児期の発達段階においていろんなものを擬人化することが特徴的だけれど
なにも幼児期に限ったことじゃないよねえ。

たとえば、ただの食器洗いのスポンジだって、
ニコニコ顔がついてるだけでカワイイものに変わるし、
ぬいぐるみを沢山の中からひとつ選ぶ時だって、
目と目が合って「あ、この子だ」って直感したりする。

ひとだけじゃなく、モノや自然物にもこころが宿ってるって考えるだけで
かけがえのないたいせつなものに思えるものだ。

わたしは特定の宗教を持たないけれど、ちいさな頃からずっと汎心論者だったのだなあ。。。
ってことを、とっても最近 知りました。


 



 


魔法のつえ

2013-09-25 | 展覧会・アート のこと



子どもたちのハマったハリー・ポッターシリーズ。
皆まだコドモだった頃は、割り箸を加工してマイつえを作って
三人で魔法をかけあって戦う遊びが我が家ではよく繰り広げられていた。
わたしも、やっつけられないために、呪文をいくつか覚えたものだ。

会期延長になった「ハリー・ポッター展」 
夏休みに行きそびれたこの展覧会、末娘のたっての願いで行ってきました~。
お兄ふたりにも声をかけてみたけれど、案の定もうすっかり魔法は卒業です・・・。

六本木・森アーツセンターギャラリーにて。日時予約制のチケットなので、
さら~っと観て、近隣で遊んで帰ろうって思っていたのだけれど・・・・甘かった。
入り口に辿り着くまで、軽く一時間半の行列。予約制の意味はどこに??

まあそれでもね、観たい気持ちはどなたも同じ。致し方ない。

映画で使われた衣装や小道具、部屋の再現などなど
なかなか見応えはあったかな。

お決まりのグッズコーナー。
公式グッズとはいえ、どれもこれも高すぎ!(マニアには当然の値段なのかなあ)
娘が何度も手にしていたハーマイオニーのつえもね、
そりゃあ魅力的だけれどね、残念ながら魔女じゃないのでね。。。
木の棒に六千円は高すぎよっ。

結局、プライスダウンされていた、ハリーのつえの箸だけ買って帰りました。
箸ならね、2本のつえとして二人でハリー・ポッターごっこで遊べます!?

 ヒルズ52階からの景色を眺めて、

 

ついでに、テレ朝の一階をぐるりと観て歩き、
「お天気お姉サンが中継するとこだ~」といいつつ毛利庭園をぶらり散歩して
秋の一日は終わりました。


アコガレのヒト(ひと?)

2013-09-24 | essay

 

このひと。スナフキン。
彼がたぶん わたしのハツコイ。

小さい頃、ムーミンを観ていて、「このひとにあいたいなあ」って、思ってた。
(昔のアニメのギター抱えてる痩せぎすな方ね。)
哀愁のあるギターの音色のスナフキンのテーマ、すきです。

いつでも頼りになるおにいさん。
何でも知ってる、何ものにもとらわれない自由人スナフキン。

今、大人の目線で見れば、
彼はひと所に納まることが苦手でちょっとアンニュイな世捨てビト的哲学者。
それでも、自分の役割を率先してきちんと果たす、子どもたちの良き先導者でもある。

いやはや。架空の彼の分析をしても仕方がないのですがね。

テント暮らしで、ふらっと旅にでる。
釣った魚や摘んだきのこなどを食す。
究極の自給自足アウトドア人生なんだな。

生まれ持った知的な品格と、そのサバイヴァルな生き様の融合!

そこが魅力なのかもね。
鴨長明さんに通じるところがあるねえ。

やはり、すきなもの、惹かれるものってのは、根っこが繋がっているんだな。

この写真のスナフキンは、フィギュアじゃないのよ。
わたしのココロの中のスナフキン。(ちょっと可愛すぎた)

ねんどオブジェの仕事をしていた頃に遊びで制作したもの。
昔、弟にあげたこのスナフキンに、先日十数年ぶりに対面。
自分の手からうまれたスナフキンに惚れボレ~。

スナフキン、彼は二十代だよね。
いつの間にかとっくにわたしの方が年上だ。


現実社会に、こういう知的+野性味のあるひとってなかなかおりません。

ってか、現代にいたら、そりゃあ・・・住所不定無職だもの。。。
生きづらいことでしょう。

どこかでいまでも、スナフキンの生き方に憧れているわたしです。


 



時計草とパッションフルーツ

2013-09-22 | essay



この前、次男を連れ出してご飯を食べにいったら
蕎麦屋さんの店先に、とってもきれいに咲いている時計草を見つけた。

時計草の洋名はパッションフラワー。
その実はパッションフルーツ!



種類が色々あるらしく、全部が食用ではないそうだけれど、
こんな近所でも生るんだねえ。
パッション!ってコトバから、てっきり南国の物だと思ってた。
奄美でも名産品だもんね。ね?

そんなことなら、せっかくだからうちの時計店の店先にも
咲かせたいな、時計草。

この夏、野菜栽培も特技になった次男坊に
今度はパッションフルーツも実らせてもらうとしよう!

パッションフラワー から パッションフルーツ。
時計草 から 時間の実 ?
なんか、「ONE PIECE」に出てきそうだな~。

 

 


ミケランジェロの削り痕

2013-09-20 | 展覧会・アート のこと



ともだちのNちゃんに「チケットあるから行こ?」と誘われて
行ってきました。
「ミケランジェロ展 システィーナ礼拝堂500年祭記念ー天才の軌跡」

システィーナ礼拝堂。。。
ここは、昔旅をした時、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂に足を踏み入れていながら、
閉館時間をチェックしていなかったばっかりに、あろうことか入りそびれてしまった因縁の場所。

ミケランジェロの天井画も、「最後の審判」も観ずに
ヴァチカンを後にしてしまったなんて・・・!
でもその時は、実際、まあ閉まってるんだししゃーないな ってなもんだったのだ。
(ダビデやピエタで十分すぎるほど満足してしまっていたしなあ)

のちに、どえらいもんを見逃した~~~。って密かに思っていたのだけれど、
この展覧会の中に、記されていたゲーテの言葉を読んで、
またもや、どーんと突き飛ばされた気持ち。

 「この礼拝堂を見ずしてひとりの人間が成しうる偉業を知ることは出来ない」

今回のこの「システィーナ礼拝堂500年記念 ミケランジェロ展」
お蔭さまで実物を観ずとも、日本に居ながらにして、たっぷり堪能できました。
なんだか、日本初の4kとかいうカメラで撮った映像とやらも
すばらしかったなあ。肉眼で観るより鮮やかかもしれないね。


近年、偉大なる芸術家の展覧会へ行くたび、
とっても見入ってしまうのは、彼らの「素描」や「習作」
一本一本の筆の線、ラフなスケッチに、ニンゲンらしさをとても感じる。

システィーナ礼拝堂の天井画 アダムのための習作。
この中の、腕の素描がすばらしかったなあ。
まるで画学生のように何度も何度も、腕の動き、指のそり具合などを
一枚の紙のなかに、描き込んでいる。

素描のなかには、一度使った紙の上から描いているものまであって驚いたなあ。
直筆の手紙の文字のカリグラフィー並みのうつくしさ、緻密さも
ミケランジェロそのひとの性格まで表しているよう。

「最期の審判」は、発表当初、あまりの裸体の多さに
「風呂屋か宿屋にふさわしい絵だ。」とまで言われていたらしい。
のちの法王の意向で、ミケランジェロの死後、別の画家に腰布を描き足すよう命じたのだそうだ。
知らなかったなあ。
でも、この裸体の方たちすべてが、なんにも身につけていなかったとしたら・・・
そりゃあ確かに、風呂屋さんよ。

そして、この大勢の中に、自画像が描き込まれている。
その姿は・・・。 う~ん。どう解釈すればいいのだろう。
ユーモラスなような、自虐的なような。。。

有名なクレオパトラの絵。この絵にも裏がある。
文字通りの裏。紙の裏に、別の表情が描かれているのだ。
これにも、う~ん。と唸らされる。
どうぞお見逃しなく。

84歳、晩年の彼の作品「キリストの磔刑」は、意外にも木彫り。
ダビデ像、ピエタ像のような力強く滑らかな像を彫るひと。。。
晩年のこの高さ20センチほどの木彫りの作品は
静かに(でもたくさんの想いを籠めて)人生の終わりをかたちにしてあるように見える。

のみの削り痕がとてもリアルで、削りかけのままのような作品に
ミケランジェロそのひとの永遠の息吹を感じます。

「ミケランジェロ展」 神がかり的な彫刻家としてでなく、
生身の人間としてのミケランジェロの片鱗を改めて知ることのできる展覧会でした。

 

上野西洋美術館にて。2013年11月17日まで開催中。



まんまる

2013-09-19 | essay



今夜は十五夜おつきさん

ゆうべ、お寺の暗がりまでおつきさんを観に行った。

きれいなお月さんに、ぽけ~っと上ばかり向いて、ファインダーを覗いていたら

下の方から 「よくみえますか・・・?」と声がして驚いて振り返った。

とても小さなおばあさんがにっこり。

「いい月ですね。」と、笑顔を交わしてそのまま行ってしまったおばあさん。

あとから、そういえば・・・
お寺の中へと消えて行ったよ??おばあさん。
まやかし?あやかし?はたまた、たぬき?

いやいやいや。 ないないない。 

今夜も快晴のようです。 








あたらしいこと。

2013-09-18 | essay



あたらしいこと。

あたらしいつながり。

人生、山あれば谷あれど、
思いのままに、のんびりてくてく 歩を進めていくと
いろんなところに
すてきな ごほうびが ちゃあんと 用意されているんだなあ。

ひょんなことから、とってもすてきな女性とお友達になった。
[
はじめまして ] のはずなのに、なぜか既に懐かしい??

思い掛けないところから、ひょいと渡される掛け橋。。。
こういうの、うれしい。 シアワセだなあ。


人生は、先がみえないから、おもしろいんだよ。

みえないけれど、そこここに、ちゃんと在るフシギなご縁。

すてきなご縁は、たいせつに育ててゆきたいココロの中の苗木のよう。
すこしずつ枝葉がのびて、いつの間にか大きな木へと育っていく。

いろんなことに、感謝ですね。

 雲も秋に衣替えですね。



西の空に

2013-09-17 | essay

 

ゆうやけの予感に誘われて、むすめとぶらりぶらり夕方のさんぽに出た。



大きな空の見える場所をもとめて、知らない道を行く。



路地をくねくねと西の方へ、西の方へ。



うわあ。こんなところに歩道橋。これはすごい夕焼けスポット発見!

 しかも!富士山までくっきりです。



自然は、厳しい。。。

自然のありのままのチカラの前では、ニンゲンは翻弄されるしかないけれど、
こうして美しい彩りでココロを照らしてもくれる。

だれの上にも明るい朝を届けてくれますように。。。
わたしたちニンゲンが、地球をこれ以上汚さないよう、
驕りを棄てることができますように。。。。

なにものかに、祈りたくなるような夕焼けの空でした。

 


母のブーツ・娘のくつ

2013-09-15 | essay



現代っ子の女子の足はデッカイ。

24.5とか、25なんて現代では普通サイズかも。
うちの6年生の娘、背は小さいほうなので
4年生くらいにしか見えないのだけれど、
うわばきがきつくなったというので買いに行って試し履きをしてみると
うわあ。24cm!とうとうわたしと同じ。

お母ちゃんのこれ頂戴。と、わたしのペタンコサンダルを
我が物顔で履くようになった。

自分の靴のサイズが、母のサイズと同じになった時のことを
ふと思い出した。

母は小さくて華奢なひとだったので、靴は22.5cm。

わたしの足が母のお洒落なブーツにぴったりになった時、
ちょっとおませな気分になったっけ。
それでもまだまだ履いて外には出られないほどのコドモ。

「これ、オネエサンになったら履かせてな!」って
母に約束してもらったものだけれど、
あっという間にわたしの足は大きくなって、母のブーツはすっかり小さくなってしまった。

もう今はない、母に良く似合っていたあの憧れのブーツ。
上品なグレーのタイトなスウェードブーツ。

母のブーツ。
娘のくつ。

こうして 時間は 積もって廻って ぐるりぐるり。

 

 


サバのホネから学ぶ。

2013-09-14 | 映画 のこと



八月。原画展に立ち寄った。
すばらしい原画。そして飛行機への思い。宮崎監督の「素」をみたような気持ちに。
これは行かなくては。。。と思い、とうとう観てきました。

主人公は、零戦の設計者堀越二郎の人生に堀辰雄の小説を溶かしこんだ架空のひとですが、
原画展で、解説文の中に立原道造をおもわせる・・・というようなくだりをみつけました。

わたしもだいすきな詩人・建築家でもある立原道造。

高原を歩くこの主人公の細長い白いシルエット。
立原道造もきっとこういう歩き方をしたに違いない。と、勝手ながら感じておりました。

そして・・・学ぼうとするひとは、何からでも学べるものなのだなあ・・・と
サバのホネ に改めて教えられました。

これは、繊細にして骨太アニメーション。
宮崎監督の渾身の作品。ぜひ劇場で。
(厚手のハンカチ要持参!)

        「飛行機は美しくも呪われた夢・・・」

  


 


すきなきりかぶ

2013-09-13 | essay



雨上がりに通りがかったら、小さな可愛い花が寄り添っていた。
なんだか、うれしいな。 



時々散歩する公園の森。

いろんなところに、いろんな「すき」があると、
人生をちょっとオモシロくしてくれる。
この切り株は、この公園で一番すきな木の近くにある。

春は春の若葉やたんぽぽに囲まれ
夏は緑に覆いつくされ
秋は落ち葉に撫でられ
冬はころがってきた木の実や、小さな虫たちの隠れ家になる。

わたしのすきな切り株。

 


パープルの空

2013-09-12 | essay







きれいなきれいなパープルのグラデーション。

西の空に細く輝くペーパームーンを見つけた。



「Paper Moon」の曲を人目もはばからず
おおきく口笛で吹いて帰りたくなるような夕空でした。

吹いては帰らなかったけどね~ ♪




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