東京都美術館
「田中一村」展
この日は朝から「大地に耳をすます」「東京展(絵本展)」お昼を挟んで「田中一村」展、とアート三昧の至福の1日でありました。
12年前、奄美の友人の結婚式に出席するため初めて奄美大島、加計呂麻島を訪れました。
友人の勧めで帰る前に立ち寄った「田中一村記念美術館」
そこで初めて田中一村の絵と人となりに触れ、すっかり魅せられてしまいました。
田中一村記念美術館の誰もいないひろい部屋で鬱蒼とした森の大きな絵を前にしたとき、自分が絵の中に吸い込まれそうな気持ちになったことをよく覚えています。(寧ろ吸い込まれてしまいたいくらいだったかも。笑)
今回の展覧会では展示No.298に一番こころを持っていかれました。
(購入ポスター)
ずっと眺めていたくなる、静けさの中に力強さを感じる絵です。
この写真は私のお気に入り。
奄美の旅の終盤に撮った印象的な一枚。道路の側溝から力強く伸びたクワズイモの葉です。
つくづく奄美にまた行きたくなりました〜
東京都美術館
「田中一村展」は2024年12月1日まで開催中です。