時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

ホットカーラーの思い出

2016-07-30 | essay

暑くて無造作にぐるぐるねじって留めていた髪を
ほどくとパーマみたいなウェーブヘアになる。

鏡に映った自分の髪のウェーブを見た途端
突然、ねむっていた懐かしい記憶が。。。

あれはわたしが小学校二年生の頃。
だいすきだったチャーミングな伯母、ちゃこのおばちゃんが
「みこちゃん、パーマあてたる!」とわたしを鏡の前に座らせて
あの頃流行っていたホットカーラーでくるくるふわふわの髪にしてしまった。
「かわええわー!」とはしゃぐ伯母。

カーラーとパーマの違いもわからなかったわたし。
「こんなんで学校行くのん~~!?」と慌てていると
ちゃこのおばちゃんは、
「パーマとちゃうから洗ったら真っ直ぐになるよ~」とケラケラ笑った。

いつもお茶目で豪快に笑う、とても楽しい わたしの「ちゃこのおばちゃん」。

だいすきな伯母といつまでも一緒に過ごせると思っていたし
「死」というものが
本当は誰のそばにも静かに存在していることなど知らずにいたあの頃。。。

伯母は、わたしが小学校三年生の冬に49歳の若さで亡くなった。
ポチャッと柔らかくて、いつも髪をおだんごにしていた伯母。
最期に逢った伯母は、ほっそりと痩せた頬を
おろしたふわふわの長い黒髪が縁取り、
入院先の白いベッドに座る姿はわたしの知らないオネエサンみたいで
わたしは伯母に触れることができなかった。

伯母と過ごす時間がだいすきな、8歳のコドモだったわたし。
ここから振り返ってみると、
「死」というものをまったく理解できていなかったのだとわかる。
伯母と過ごした時間をそのまま自分のなかに継続したまま
長い長い時間をかけて、成長とともに伯母の死を受け入れていったように思う。

お葬式の時、皆が伯母の棺に献花しているのを
わたしたち姉妹は遠くから眺めていたことをよく覚えている。

「元気な頃のちゃこのおばちゃんだけを覚えておきなさい」と
父が棺の中の伯母を見ることを禁じたからだった。
あの時の父の判断には感謝している。
今でもわたしのココロに住む伯母は、
白い割烹着姿でいつでも豪快にケラケラと楽しそうに笑っている。

ひととひと。
たとえ一緒に過ごした時間が短くても
一生こころに住み続けてくれるひとがいることは
とてもシアワセなことだとわたしは思う。

この世に居なくなって40数年。
変わらずずっとだいすきな伯母と出逢えたことは、わたしの人生のタカラだ。

伯母がわたしのなかに愛をのこしていってくれたことに、
そして、この世に居ようと居まいと「ひとを想うこと」をわたしに教えてくれたことに
今でもとても感謝しているのだ。

 


やさしい香り

2016-07-29 | essay



北の国から やさしい香りのおくりもの。

自家製ラベンダーのドライフラワー♪
昨年もいただいたこのすてきな贈り物。
あっという間に一年経ったのですねえ。
年々、一年の速さが加速していく~~~。

今年もお花を摘めたことに感謝する温かなこころの持ち主、北国のIさん。
日々をとても丁寧に暮らしていらっしゃいます。
ていねいさが欠如しているわたくし、尊敬とともに憧れます~!

ラベンダーの香りは鎮静作用アリ。
娘の、おっそろしい模試の結果も
ラベンダーを深呼吸して鎮静してもらうことにいたしましょう。ありがたや~~


わたしを呼び止める木

2016-07-28 | essay



 ふしぎな形の木。

あんなに高いところにちょこんと芽生えた新しい芽。
通るひとびとを眺めてる。

神棚の榊みたいでなんだか神々しい。

この不思議な形の木。どれが本体でどれが宿り木か???

そんなこたア どうだっていいのだなあ~。
ただ寄り添って立派に共存してる。

大きな木を見上げつつ・・・
自然には、まったく頭が下がります。

 

 

 


ホームタウン

2016-07-24 | essay


この街にヨメにくるまでは引っ越しが多かったので
こんなに長くひとところに暮らすのは、この街がはじめてのこと。

ここで生まれ育った我が子らにとっては
正にここがホームタウンなんだなあ・・・と この頃とみに思う。

末の娘も早や中学三年生。
彼女の幼稚園時代からの いわゆるママ友7人、久しぶりに集まって飲む。

幼い頃、いつも公園ですぐ裸足になって走り回っていたムスメ。
「ハイジ」みたいだと云われていたっけなあ。
そんな頃からムスメを知っていてくれるオトナが周りにたくさんいるって
なんだか心強いことだなあ。

ひとところに暮らすって、子どもたちが共に育つってことなんだなあ。

それぞれ、思春期の子どもたち。
互いにイロイロと何やら察知したら報告し合おうと
ハハ連盟のアンテナ共有の結束を固めたのでありました。

子どもたち!自分のハハが見ていなくても
どこかで誰かのおっかさんは見ているよ~!(笑)

「ホームタウン」があるって・・・シアワセなことねえ。
根無し草のわたしにはなんだか眩しいコトバです。


シャンプー台のうたた寝

2016-07-21 | essay


美容院で髪を洗ってもらっていると
気持ちがよくていつも決まってうたた寝をしてしまうんだなあ。

「お湯加減はいかがですか」とか
「おかゆいところはありませんか」とか
美容師さんの問いかけには半自動的に応じているので
まさにユメうつつ状態。

それでも器用にも、ほんの刹那、夢をみているわたし。

この前のシャンプー台ドリームは・・・
なんと!わたくし、選挙運動中でありました。
集まってきた小学生たちに「お母さん、お父さんによろしくね!」と
ビラみたいなのを手渡しているわたし。。。というシーン。

連日の都知事選報道のせいに違いない。
都民でもないのになあ~。

それにしても
シャンプー台なんかで絶対寝ないよ!ってひともいるわけで。。。
わたしの神経は図太いのでしょうか~。

そういえば、数年前に、ちょっとしたモンダイがあって
人生初の脳のMRIを撮りに行ったとき、
かなり緊張していたはずなのにいつの間にか眠っていたようで
MRI測定中、なぜか春巻きをジュージュー揚げている夢をみていた。
あれには、我ながら驚いた。
機器特有の音のせいだったのかしら・・・
それとも緊張のあまり夢に逃避か?

なぜ春巻きを揚げる??自分!

検査結果に問題は見つからなかったので
今となっては笑えるハナシ。

まあ・・・神経がか細いってことは
まずないのでしょうかね。

ユメかウツツか?
ボーダーなところにいる瞬間もまたオモシロイものです。


 


さるすべりの花

2016-07-20 | essay



さるすべりの花がもう満開に。

なんだか今年は、沈丁花にはじまり、
チューリップも桜もハナミズキも紫陽花も
どれもこれも開花が早くて
ちょっと待って待って・・・という感じ。

関東の梅雨明けはまだなのだけれど
空はすっかり夏模様。

 
夏本番はこれから。
どなたさまも、熱中症には気をつけましょうね。



 


本は、ドア。

2016-07-17 | 本 のこと


二十代の初め頃、会社帰りの本屋で一冊の本に出逢った。

レオ・バスカリアの「自分らしさを愛せますか」1982年三笠書房発行
(原題:LIVING, LOVING & LEARNING)

レオ・バスカリア氏のコトバが、わたしのココロにぐいぐいと入ってきて
煙った靄を吹き飛ばす大風、曇ったガラスをクリアにするワイパー!!のごとく
ココロを一新してくれた。

そういう読書体験は、この本が人生初のことだった。
あれから約30年・・・わたしがわたしたるものになる手助けをしてくれた たいせつな一冊。


この度、図書館で日野原重明先生の
「フレディから学んだことー音楽劇と哲学随想ー」という本をみつけた。

日野原先生がレオ・バスカリアの「葉っぱのフレディ」にいたく共鳴され
ミュージカルにしたことはよく知られている。

この本は、日野原先生がフレディを通してお感じになられた「生きること」についての考察や
バスカリア博士の人生観、思想などが細やかに綴られている。

長年わたしも愛読してきた本「自分らしさを愛せますか」を、
あの尊敬すべき人生の大先輩、ステキな日野原先生もまた愛読されていらしたとは・・・!
勝手ながら、とてもうれしくなってしまう。



バスカリア博士は、御仕着せなコトバを並べるのではなく
たいせつなことに自分で気づくよう、語りかけてくれる。

「・・・どう考えるかはあなたの自由である。
人生は選ぶものであり、あなたの生き方を選ぶのは
あなた自身だからだ。

ただし、自分で選んだことに対しては
あなたは全責任をとらなければならない。」



「本」は、ドア。

どこへでも行けて、
いろんな世界を見せてくれる「人生のドア」。
たくさん並ぶドアの中、どれを選ぶか? それも 自分次第です。


夏祭りの夕暮れ

2016-07-16 | essay


お祭りって
なんかこう、街の空気がそわそわしてる。

この土地で生まれて、育った我が子たち。
小さい頃は一緒に歩いたお祭りも
大きくなってくるとともだちと連れ立って
そわそわと出掛けていく。

ひとり、店番しながら
色とりどりの浴衣の子どもたちが
金魚みたいにひらひらと足早に通り過ぎていくのを眺める夕方。。。

キュッキュと鳴るサンダルを履いて
ちょこちょこと歩いていたのがついこの前のような末ムスメも
もう14歳、受験の夏。

あっという間に思えるけれど
彼女の上にもいつの間にかたくさんの時間が積み重なったんだなあ。

なあんて
ちょっとしんみり、末っ子の親離れを思う夏祭りの夕暮れ時でありました。



 


「小林秀雄」の肉声

2016-07-13 | 本 のこと

近年すっかり心酔してしまっている小林秀雄の本。

古本市で出逢うたびに浮き浮きと入手するものの、
遅読派のわたし、まだ読んでいない本が列をなして待っているのだ~。
これから読む本がたくさんあるって 嬉しくてワクワクしちゃうなあ。

小林秀雄はその講演を収めた音源テープも人気がある。

これまた偶然にも、
だいすきな赤瀬川原平氏が以前何かの本の中で、
「小林秀雄の本は読んでいないけれど講演のカセットテープを聴くのがすきだ」
と綴っているくだりをみつけた!

  やっぱり!すきなものはどこかが繋がっているんだなあ。

それで益々、本を読破したのちの老後の楽しみに
講演テープはとっておこう と思ったのでありましたが・・・!

なんと!
たまたま近所の図書館のCDコーナーをぶらりと見ていたら
小林秀雄の講演CDがずらりと並んでいるのを発見!
こんな身近にあったとは!
しかもちゃんとデジタル化されていたのねえ。

これはもう、
《 老後とか言ってないで今すぐお聴きなさい 》といわれたようなもの。

第一巻~三巻までは貸出中だったので
とりもなおさず第四巻を借りて聴いてみました。

初めて聴く小林秀雄先生の声。。。
昭和32年の講演、ふしぎなくらい今聴いても新鮮。

いやはや~~ムズカシイけどおもしろいなあ~~。
本と同じく、時々ギラッと光るコトバがココロに刺さるように入ってきて
はあーーーな~るほどな~あ。と独り言。

小林秀雄先生の講演は、(肉声を聴いたらもう呼び捨てにできないっ)
まったく偉そうなところはなく、人間味が感じられて寧ろとても親しみが湧く。
時々、ちょっとくすっと笑っちゃうところもあるくらい。
ますます惚れました~。講演が人気なワケがわかりました。

いくつになっても「知ること」は オモシロイ。

これはもう全巻聴いてみちゃうよ~!

考えてみれば「老後」があるかどうかだって 未知数だものね、今出逢えたことに感謝です!


 


奈良原一高・作品展「消滅した時間」

2016-07-10 | 展覧会・アート のこと

 

近くに用事があったので、久しぶりにFUJI FILM SQUAREへ。

奈良原一高の作品展。今は第一部、8月からは第二部が始まります。

そのまま瞬間冷凍されたような切り取られた「時間」を
目の前に見せてくれる作品の数々。

撮影された時空間を、ふしぎなみえない透明バリア越しに体感するような。。。

コトバにするのはムズカシイ。
時間を超えて直観に刺さるような体感とでもいうような??


フジフィルム・スクエア FUJI FILM SQUARE
六本木ミッドタウン内 入場無料です。
(お隣では、色鮮やかな南米大陸写真展も開催中です)

 


映画「キングスマン」

2016-07-08 | 映画 のこと


コリン・ファース主演の「キングスマン」
あまり観ないスパイアクション系だけど
コリン・ファースだし、マイケル・ケインまで出てるし。
観てみようかな とレンタル。

これは。ぶっ飛びました。
少年マンガ的な殺しに次ぐ殺し。

コリン・ファース。そうくるか~~?

殺戮シーンのBGMは、もはやコメディ。
CGだらけのスパイアクション映画・・・というより
じゃんじゃん殺して進むゲームソフトのシーンみたい。
なんだかなあ。 がっかりよ、コリン・ファース。
キレッキレのアクションもまあ・・・そりゃあカッコイイけどね。

これでもかと続くサツリクシーンを
がーーっと早送りして
あー終わった終わった。やっと終わった。
ラストにもうひとひねりあったら、まだ救いがあったのにな。

脇役のマーク・ストロングは最近ちょっと気になる俳優。
少し前に観た「リピーテッド」でも、このひとはとてもいい味だしてる。
(そういえば、このリピーテッドもコリン・ファースだから観ちゃったんだった。)

このマーク・ストロングさん、サスペンス系だけじゃなく
もっとあったかいほのぼの系の映画での演技も観たいなあ。

・・・「キングスマン」。
すきな俳優の主演だからって
吟味せずに観るのはもうやめにしよう・・・
と 改めて思わされた映画でありました。


あのまち、このまち、確かな時間。

2016-07-07 | essay

この街に嫁に来る前の20代半ば。
5年ほど一人暮らしをしていた東京の下町。
先日、所用のため、なんと20数年振りに懐かしい駅に降り立つ。

昔、この街の不動産屋さんに何度も足を運んでアパートを見つけたのは
ここの風情ある商店街にホレて、この街で暮らしたい!と思ったから。

せっかく来たんだし、記憶を辿ってアパートの場所までてくてくと。
当時、既に築20年超えだったと思われるあのアパート。
もうあの辺りはマンションにでもなっているのだろうな・・・と近づくと!

わあお。なんと。まだそこにありました。
外壁だけはきれいになっていたけれど
木造2階建てを改築した変則的なアパートとしてそのまま健在。
入口の昭和なガラガラ横開きドアも、郵便受けも全く変わっていない。

瞬間時間移動。タイムスリップしてしまいそう。

この場所で過ごした時間。
幻のようだけれど、確かにそこにあった時間をおもう。

今の自分。あの頃の自分。
ひとは変わっていくんだなあ。

そして、商店街もすっかり姿を変え・・・。
よくおまけしてくれた八百屋さんも、魚屋さんも
よくご飯を食べに行った定食屋さんも、ヒマさえあれば映画を借りたビデオ屋さんも
すべて無くなって、ほとんどが見たことのあるようなチェーン店に変わっていた。

個性的な個人商店が減っていくのはとてもサミシイけれど
これも時代の流れなのでしょう・・・。

いろんなことが満載の懐かしい場所。
この古いアパートに泊めたともだちや同僚の延べ人数やいかに~?
ひとり暮らしの気ままさも、束の間思い出しちゃった。

あれから20数年。
とんでもない遥か彼方まで来てしまったような気がするけれど
一日一日、自分で歩いて来て
人生50年経った今があるんだよなあ・・・と
何でもない日々の時間のたいせつさを改めて想うのでありました。

・・・あの定食屋さんでお昼食べたかったな~~~!

 


ドレミファブック「くまのこ ヤッホー」

2016-07-05 | 「ドレミファブック」 のこと



ドレミファブック 18巻「くまのこ ヤッホー」

幼いころ、この歌を聴きながら
子ども心に、行ったこともない遠い遠い山奥のクマに想いを馳せたものです。

のんびりとおおらかな山の空気を含んだこの曲がとてもすきでした。


熊がヒトを襲った… というニュースを聴くと
いつもとてもこころが痛みます。

もともと、ちゃんと棲み分けが出来ていた熊と人間。
熊が人里に降りてくるようになったのは
里山を守っていた人々が高齢化、過疎化により減少し、
けものの住処と人間の住処の境が
曖昧になってしまったことがひとつの大きな要因なのだそうです。

日本古来の自然の暮らしが姿を消していくことで
時間をかけてじんわりじんわりと様々な良くない影響を及ぼしていくのですね。

遠い昔から、ヒトと上手く共存していたはずのけものたちが
ニンゲン側の都合で一方的にワルモノにされてしまうのは かなしいことです。




***************************

「くまのこ ヤッホー」

ヤッホー くまのこ ヤーイ
はるがきた ヤッホー
やまのくまのこ とおいから
おきたか どうだか みえないよ

ヤッホー くまのこ ヤーイ
はるがきた ヤッホー 
やまのくまのこ おきてたら
しらせの てがみを くれないか

ヤッホー くまのこ ヤーイ
きこえたか ヤッホー 
やまのくまのこ てがみなら
すみれを おがわに なげこめよ


作詞:さとうよしみ 作曲:富田勲 絵:中谷千代子 


瞳の奥に。

2016-07-04 | essay



園児たちと過ごす時間をもつようになって 早や数か月。

子どもって! つくづく、生命力の塊。
球が転がるように駆けて
どろだらけで本能のままに遊ぶ。
愛想笑いなんか知らず こころから弾けるように笑い
(笑いたくなければ笑わず!)
転んで痛いとき、いじわるされて悲しいときには 全力で泣く。

すばらしいなあ。

生まれてまだ3年~6年しか経っていない子どもたち。
おしゃまな子、口達者な子、回転の速い子遅い子、
おとなしい子も、かまってちゃんも、手が出ちゃう子も
みんなそれぞれ 持って生まれた個性なんだなあ。

子どもたちに共通しているのは
瞳の輝きとその透明感。
彼らの瞳をのぞき込めば、ココロの中がすっかり見えるような。

子どもたちの瞳の光が、きらきらとわたしのココロにまで反射して
こちらまでなんだか浄化されて透き通ってきそう(?)

もうすっかり大きくなった三人の我が子も
こういうココロがのぞけそうな瞳をしていたものだよなあ~と、ちょっと振り返る。

そして、既に大きくなって久しいわたしたちオトナにも
もれなくそんな幼児の時代があったわけで。

ほんのたまには、ねじったりひねったりせず
コドモのような真っ直ぐな瞳で物事を見てみる・・・
という時間があってもいいかも~。

たいていの物事は実はそんなに難しいことではない。
複雑にしてしまっているのは
雑多なヒカリや色彩の乱反射を取り込み過ぎたわたしたちオトナの
色眼鏡のせいなのかもしれません。

子どもたちから実にたくさんのことを
学ばせてもらっています。

そして、子どもたちが子どもたちらしく「いま」を過ごせるよう
その瞳の輝きが更に増すように
ささやかながら、一助となりたいと思います。

 


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