会期終了間際の「縄文展」へ。
前回の「土偶展」でじっくり土偶に遭遇して以来、なんだかとても身近に感じるんだな。土偶たち。
やっぱり、同じく女性であり母だからかもしれない。
土偶はそのほとんどが、妊婦さんである女性。
出産の無事を祈る人形(ひとがた)なのだそうだ。
今回も逢えました!
お気に入りのあのこ。
縄文のヴィーナス。
このこのおしりは本当にキュート。
後ろ姿の写真がないものかしら。
撮影コーナーにて。
縄文の美意識の高さにはおどろきます。
土器の文様や飾りは、なんとも繊細。そして動物を模した飾りも多くユーモアさえ感じます。
今回、一番心を動かされたものは生まれたばかりの赤ん坊の手形足形をつけた小さな土製品。
何千年も前の親も現代と同じく、こどもの健やかな成長をただただ願っていたのだなぁと、小さなてのひらの形を見つめていると、涙が出そうになってしまいました。
縄文展は9月2日(日)で終了です。
チケット売り場はかなり並ぶ時間帯もあるようです。熱中症対策をお忘れなく!