昨日の映画を見ていて、気になっていたことがありました。
映画の中で、堀越二郎だろうと推定される人物が、映画の中でポイントとなる場面で計算尺を見せ場として使用しています。
ゼロ戦の設計場面では当然そうなのですが、関東大震災の場面では、婚約者になる菜穂子の下女の足が折れた場面では、計算尺を当て木にしていました。
また、ゼロ戦の設計が山場を迎えた時には、帰宅して左手で菜穂子の手を握りしめて、右手で計算尺を操作して、「僕は、片手で計算尺を操作できることが世界で一番上手・・・・」私も言ってみたかった!!
私も、計算尺を現在も使用していますから、なんだか気になります。
帰宅してから、インターネットで調べたら、ちょうどお隣の所沢市の航空発祥懸念館で、「堀越二郎とゼロ戦」の企画展を開催していました。
これは行かなくては、たぶん設計者だから、使っていた計算尺もあるはず。
早速、午前中の朝仕事を終えて、車で30分かけて行きました。
そうしたら、ありました、計算尺が、堀越二郎氏がゼロ戦の設計に使用した計算尺が!!!
よく見ると、やっぱりヘンミ計算尺でした!!!
映画の中では、両面を使用できる計算尺でしたが、堀越二郎氏のは、片面尺でした。
記念に、何枚か写真を撮りました。
ウーム、やはりゼロ戦も戦艦大和も計算尺からできたんだ!!!
私は、同じヘンミの計算尺で何をしたんだろうか??
そうだ、長男と次男の誕生日を計算したではないか・・・・