前回のブログ更新から早2週間もの時間が過ぎてしまいました・・・
もう夏休みも宿題の追い込みの時期です。
私自身は小学校中学校と夏休みの宿題はこの時期には友人の宿題を借りまくっていました。
高校に入学してからは、バイト生活もあり、最初の1週間とバイトが終わった夜にまとめてやり7月中にはすべてやり終わっていました。
今年はともかく猛暑・酷暑の7月8月でした。
ラブラドル犬が人間より先に熱中症になり、それからは老犬たちのためにエアコンをリプレースしました。
私の方はというと、エアコンをリプレースしたのをいいことに少しまとめて勉強しようと市の図書館からゾルゲ事件関係の資料を借りてきてこの夏は少し近代史の復習でした。
何せ3冊で1,500ページもの厚さですから老眼の身にとっては大変です。
事の発端は、ゾルゲ自身が昭和の10年代にどんな受信機や送信機そしてアンテナを使用していたのか、ここ10年ほど気になっていたので、あちこちの資料を漁っていました。
資料を紐解いているうちに、ゾルゲ自身の人柄とか当時の東西間の諜報戦のあり方、そしてその情報の生かし方の方が気になり始めました。
多分ゾルゲの情報が生かされて、今の時代の東西関係の基礎が出来たと考えられるし、世界情勢が変わっていたかも知れないと思うと無線機どころではありませんでした。
この続きは秋の課題になりそうです・・・
もう一つ、リタイア後の課外授業として、上野の国立博物館で企画展があり久しぶりに上野界隈まで出かけました。
今年の春から楽しみにしていたのですが、「縄文展」でした。
7月の初めから開催していたのですが、仕事や父親の死去があり予定が立ちませんでした。
リタイア後の山手線での外出は初めての遠出でした。
甲子園の決勝戦の日なら空いているかなと見込んで行ったのですが、入場券を購入するのも100メートルほどの行列・・・・
みなさん同じ気持ちなんでしょうか・・・
でも、なんとか見たかった遮光土偶や縄文のビーナス、そして火炎土器もじっくり堪能できました。
縄文のビーナスは15年振りだったでしょうか。
縄文時代の芸術の概念は現代から遡っても驚くものがあります。
死ぬまでにはもう一度発掘された現地で、今度はゆっくり眺めたいものです。
帰路は当然ながら御徒町のaitendo経由、秋葉原ラジオデパートの順で帰宅の途につきました。