LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

パーカー45・・・

2019年08月18日 11時48分56秒 | 文房具
今週来週は講義担当の出講日が続くので、調べものをしていたらあっという間に時間が経ちました・・・
今朝はラブラドル犬の4時の排泄介護に起きたら、戸外の空気が変わっていました。
いつもこの時期のラブラドル犬の早朝散歩の時に感じている、夏と秋の境目が早朝の空気の匂いで判ります。

それと同時に、蝉の亡骸があちこちに落ちているので、よけいに夏の終わりを感じます。
山下達郎の「さらば夏の日」では夏の終わりのプールでしたが、埼玉の辺地では蝉の亡骸で去りゆく夏を感じます。

先日都内の大きな書店に本を探しにでかけて、ボールペンのレフィルを購入しようと思い文具を覗いてみると、なんと〇菱のジェットストリームG2規格のレフィルがあるではないですか・・・・
私は文具オタクではないのですが、悪筆に加えて筆圧が高いのでシャープペンシルとボールペンには普段から助けていただいています。

シャープペンシルは0.9mmの芯、ボールペンは0.7から1.0mmのどちらかというと太字を選択的に使用しています。
父親にもう半世紀以上も前にいただいたパーカー45というノック式のボールペンを使用していました。
最近は前述した〇菱のジェットストリームという銘柄のボールペンがものすごく書きやすいのでそればかりでした。
父にもらったパーカー45のボールペンは引き出しの奥にしまいこんだままでした。

半世紀以上も前のアメリカのお土産だと思いますが、ステンレスのヘアライン仕上げと矢羽のクリップのデザインがロッキードF104の戦闘機のノーズの様でインダストリアルデザインの秀逸さを感じさせて、当時の高校生の私の感性をくすぐりました。
大学の入試手続きから何から当時使用していたのを思い出します。

当時からそのレフィルはG2規格のものでしたが、いかにもアメリカの兵站システムとシンクロしていて、わが日本の一つ一つの職人芸的な手作りとは両極でした。
ところが、半世紀も経て外見は洋物、中身は日本の書きやすいレフィルに交換できる様になりました。

早速レフィルを2本購入して、使用してみました。
半世紀前の車に新しいタイヤを履かせて走らせるというか、書き心地が120%でした。

それにしても、日本のインダストリアルデザインも世界的には秀逸だと思いうのですが、半世紀以上前のアメリカの筆記具のデザインを越せないのでしょうか・・・
ステットラー、キャステル、ロットリングは独自の個性があります。
日本製の軸本体は、なんとなくという感じがします・・・
コメント
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