続･ギックリ腰・・・

台風が過ぎても同じ関東地方でも内陸の辺地である当地は平穏ですが、房総半島の地域はまだまだ大変な状況が続くようです。
当方も、台風の後からのギックリ腰の影響が多大です。

今回のギックリ腰はしばらくの間安静していればいいのかなと思っていたのですが、もう１週間も不調です。
皿を持っても痛いのは初めてです。
家族の料理もここしばらくは、簡単なパエリアとか、二品がせいぜいなところです・・・
だんだんと本体の方も劣化していますから、治癒の期間も長くなるのでしょうか・・・

重いものが、持てなくなりました。
以前は、車庫にあるトレーラーも一人で難なく出し入れ出来たのですが、だんだんとキツくなり、息子に手伝ってもらわないと難しくなりました。
まあ、１トン近い車体ですから、無理もありますが・・・

それにしても、船舶用の受信機１台でこんなに酷いギックリ腰になるとは、思っても見ませんでした。

でも、しばらくは自分のベットに横になり、たまっていた本を読むことが出来ました。
やはり、猛暑の夏から涼しくなるこの時期は、シュラフに潜り夜中まで寝ながら読書に耽るのは至福の至りです。
３年ほど前に神保町で購った、「病が語る日本史」（酒井シズ）を通読していたのですが、久しぶりに夢中で読めました。
４ヶ月前に受講した国立科学博物館の古人骨の解析ワークショップもそうでしたが、改めて自分が２１世紀の今こうして生きているのは、奇跡というか偶然というか、人間の歴史から俯瞰すると確率の低い現象なのだなとつくづく思います。

医療の歴史からすると、ここの半世紀ほどで跳躍の進歩を遂げています。
人類の歴史は病との歴史とでも表現出来る事実です。

来年は世界の運動会も開かれることでもあるし、海外からの人的な交流が著しく多くなりますが昨今の豚コレラの防疫体制の状態を勘案しても、次の未知の病原菌のターゲットは人類なのかなと思います・・・

パンデミックにならないことを案じますが、心配です。