個人的には、今年の年賀状で賀状納めをしましたが、今年いただいた年賀状にはもうすぐ古稀に至る友人達の悲喜交々至るような生存確認の様子垣間見えます。
会社人間を終了し、再雇用制度も再任用制度も雇用期間が切れて所謂「終った人」になる人が多く見受けられました・・・
私自身は社会人生活を早くに見切りをつけてしまい、道楽を仕事にしてヲタク相手に仕事をしていますが、お金は無いよりは有る方がいいのですが、コミュニュケーションがとれなくては孤立するばかりです。
学生時代には優秀だった友人が介護施設の送迎運転手をしていたり、ある友人はタクシードライバーをしていたり、配食お弁当作りをしていたり、あまりできの良くなかった友人が大学で教授をしていたり、園芸の道で繁盛していたり・・・
古稀近くなると、昔習った史記の中の「禍福はあざなえる縄のごとし・・・」を「そうだよな・・・」と感じることしきりです。
ましてこの時期に、暖かい御飯が食べられて、暖かい風呂で暖まり、暖かい布団で寝られるのは、この上ない幸せだとつくづく思います。
こうして北向きの部屋で、羽毛のシュラフに半身入ってPCに向ったり、本を紐解けるのは贅沢な事だと思います。