今年も残すところあと数日になってしまいました。
今年は1月のブーベ島を逃してしまい、電波を聴くだけでほとんど出す機会がありませんでした。
年末には、腰痛が酷くなり物置の無線室にもなかなか行けませんでした。
大掃除とまではいきませんが、ARRLのライフメンバーになってからの35年分のQSTも処分したし、CQ誌も20年分ほどたまってしまい処分しました。
無線機やリニアアンプの机の上にも、埃が溜まってしまい久し振りで掃除もしました。
工具箱やパーツが入っているケースを整理していたら、陶器製の卵碍子と波型碍子が10個ほど出てきました。
恐らくはもう半世紀ほど大切にしまって置いた物だと思います。
昔々に祖父の実家の竹林から竹を貰ってきて、竹竿に14MHz帯のダイポールアンテナを作製したときの碍子でした。
陶器の碍子は、今ではほとんど見かけなくて、ほとんどプラスチック製だと思います。
息子達や孫達に見せても、何に使用するかも不思議に思うと思います。
LEDやツェナーダイオードそれに抵抗はおそらく判ると思いますが、碍子なんて使用する場面がもう有りません・・・
まあ、もしもの時には骨壺に入れて置いてもらいましょう。