以前にブログにも書きましたが、先日腰痛が酷くて寝ていましたが、PCをベッドに持ち込んで、「私をスキーに連れてって」を観ていました。
このDVDは知人にいただいたのですが、あまり観ていませんでいた。
終活で書棚の間から出てきたのですが、PCにセットして観ました。
映画化されたこのストーリーは、ある程度の年代の方は記憶にあると思いますが公開されたのが昭和62年の夏でした。
日本では所謂バブルの頂に登り続けていた時期でした。
私の仕事場においても、若い方は分不相応な自動車を乗り回していたり、夏はテニス冬はスキーでした。
私は以前にも書きましたがリニアアンプのTL-922を購入しました、まあそのくらいはバブルの恩恵でしょうか・・・
この映画が公開されてストーリーの中でスキー場での連絡にアマチュア無線のハンディトランシーバが出てきました。
この場面が効果が有ったのか判りませんが、この当時にアマチュア無線人口が確か約137万局ほどに増加しました。
何処で聞いたのか、何人もの部下が「アマチュア無線をやりたいのですけど教えて下さい?」と聞きに来ました・・・
普段話したことも無い若い部下の女の子に話しかけられたのもその当時でした、今やいいオバサンになったのかな?(今の時代セクハラになりますね!)
当時は今の様にガラケーやスマートフォンは有りませんでしたから144MHzや430MHzの周波数はやたらと混んでいた記憶があります。
確かに映画の中で見目麗しい女優さんが使っていればそうなりますね。
映画の中に登場していた女優さん達やBGMの音楽担当の方達はもう既に還暦や古希を過ぎたと思います。
まあ、これを書いている私も腰痛が酷くて困っている爺さんになりました。
35年余りもの年月が過ぎて最近の統計を見ると、今やアマチュア局数は36万局近くなりました。
ある意味では、熟れてきたのかも知れません。
恐らくは今後も特別な事が無い限りは、さらに右肩下がりの減少が続くと思います。
今日も早朝から爺さんの戯言でした。