ここのところアマチュア無線の講習会で使用する教科書が改訂版になり、改訂箇所の書き込みや、データの書き込みで朝の涼しい時間に机に向かっています。
机がある部屋は北向きの部屋ですが、このところ10年ほどは6m程離れた電柱にある柱状変圧器の下部にスズメが毎年巣を作り、子育てをしています。
年間で4~5回ほど育雛をしており、我が家の車庫に餌台を置いておくと、親スズメが何度も餌を取りに来ています。
そのうち、雛が巣を離れると車庫の給餌台に小雀たちが集まってきます。
たかがスズメですが、最近は見かける頻度が少なくなり、都市化の現象でスズメの個体数も減少傾向にある様です。
8倍の双眼鏡で覗いてみると、柱状変圧器の下部から出ている配線がちょうど都合の良い小雀たちの止まり木になっているようで、早朝から我が家の猫達も気がかりなようです。
最近は小雀の巣立ちを狙ってか、ハシボソガラスや同類のオナガが電線に止まり親スズメの隙を伺っているようです。
まあ、彼らにとっては良いタンパク源の小雀ですが、自然界の現象なのでしょうか・・・
勉強に疲れてスズメの子育てを見るに付け、自分の子育て時期の記憶と重ねてしまいます。