昨日のニュースでは名古屋で鉄道会社が線路に置き石をするカラスの駆除に雇ったタカが犬を襲うという、普通の生活をしていると理解に苦しむ様な記事がありました。
このカラスはハシボソガラスかハシブトガラスか判明出来ませんが、確かにカラスは身近な野鳥の中ではかなり頭脳明晰な鳥ですね。
私ももう30年以上も前の事ですが、鉄道の線路の上に石ではなくて、胡桃の種を置いていたのを観察した事がありました。
恐らくは、胡桃の種を電車に割ってもらい、中身の脂肪分を摂取しようとしたのだと思います。
またあるときは、公園の滑り台から滑って降りてくるカラスを観察した事がありました。
あたかも、子供達が滑り台を滑って降りてくる仕草と同じでした・・・
別にカラスの研究をしていた訳ではありませんが、野鳥の観察を長年していると、そんな意表を突かれるような光景を目にすることがあります。
また、カラスが数羽の集団で野良猫の子猫を襲いかかっている場面にも遭遇したことがあります。
そんなことを考えると、記事の「タカ」は恐らくはハリスホーク(和名:モモアカノスリ)だと思います。
ハリスホークですと、犬でも小型犬なら「獲物」としての対象になると考えて恐らくは、そのような騒動になるのでしょうか・・・
それにしても、毎日いろいろな事件・事故が起こりますが、人間の色恋沙汰よりも、タカが犬を襲った事件の方が興味を引かれますね・・・
朝から爺さんの戯言でした。